フォントファイルの変換が終了したあと、X11 ウィンドウシステムからアクセスするために、変換したフォントに対する XLFD フォント名のエイリアスを追加します。
フォントエイリアスの追加は、mkfontdir(1) コマンドを実行することにより、自動的に行うことができますが、そのためには前述の .bdf ファイルの FONT フィールドの XLFD の記述が適切である必要があります。XLFD 記述規約や設定値の詳細は、『X プロトコルリファレンス・マニュアル 0 巻』を参照してください。
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1. fontdir には、フォントが置かれているディレクトリを指定します。
なお、フォントディレクトリに font.alias ファイルを置くことにより、フォントのエイリアスとフォント名パターンの定義が可能となります。
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