resources ファイルは、変換サーバーとの接続方法を指定する、変換サーバーのセッションがオープンされるときに参照するデータ入力キーに機能を割り当てる、などさまざまなカスタマイズを行うファイルです。このファイルは、/etc/mle/locale/cs00 にあります。
カスタマイズを行う場合は通常、次の手順に従います。
各自のホームディレクトリに .mle/locale/cs00 というディレクトリを作成します。(cs00setup(1) を実行すると自動的に作成されます)
sun% cd sun% mkdir -p .mle/locale/cs00 |
ファイルをコピーします。
sun% cp /etc/mle/locale/cs00/resources ‾/.mle/locale/cs00/resources |
コピー先の ‾/.mle/locale/cs00/resources を編集します。
また、環境変数 MLEPATH を設定している場合は、上記 1. から 3. の手順にある すべての ‾/.mle を $MLEPATH の内容に置き換えてカスタマイズすることもできます。
システムを使用しているユーザー全員の環境をカスタマイズする場合は、/etc/mle/locale/cs00 にあるファイルを直接修正してください。/etc/mle/locale/cs00 にあるファイルは原本です。修正前にコピーするなどして取り扱いには十分に気をつけてください。個人で使用する場合は、必ず $HOME/.mle/locale/cs00 を使用してください。
修正した resources の内容は、次に開始される入力セッションから反映されます。