漢字かな交じり文を作成する場合、一度に変換する文字数を少なくすると変換精度が向上しますが変換操作の回数は増えます。この節では、全文を入力してから 【スペース】キーを押して変換する方法と文節を入力するごとに変換する方法について説明します。参考にして操作方法を工夫してください。
漢字かな交じり文を作成する過程は、入力・変換・確定の 3 段階に分けることができます。
キーボードからひらがなを入力します。入力中の文字列には下線がつきます。
入力したひらがなを【スペース】キーまたは【変換】キーなどを押して、漢字・カタカナ・アルファベットなどにすることを「変換する」といいます。【スペース】キーまたは【変換】キーなどを押した時に反転される範囲 (文節) が、現在の変換対象となります。
変換結果が正しければ、【Return】キーまたは 【確定】キーを押します。この操作を 「確定する」といいます。文字列が確定されると反転表示や下線は消えます。 変換した文字は、その文字以降に入力をすると自動的に確定されます。
「桜が満開です。」という文を作成してみましょう。
「さくらがまんかいです。」と入力します。
【スペース】キーを押します。
全文が変換されます。
全文が正しく変換される場合、【Return】キーを押します。
変換した内容が確定されます。
入力を間違えた文節や変換し直したい文節がある場合は、「別の漢字に変換する」以降の内容を参照してください。
「桜が満開です。」という文を作成してみましょう。