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読みの難しい JIS 第 2 水準漢字や記号を入力する

読みが難しい JIS 第 2 水準漢字や記号 (括弧やマル記号・ギリシャ文字) を入力する手順は次のとおりです。

    記号を一覧表示するには、「きごう」と入力してから【Shift + F6】キーまたは【Alt + スペース】キー [Solaris 共通デスクトップ 環境では、【Alt + スペース】 キーは、ウィンドウ・メニューのショートカットに 割り当てられているため、ATOK8 のこの機能は利用できません。【Shift + F6】キーを使用してください。] を押します。

「かっこ」、「まる」、「あるふぁ」でもそれぞれ該当する記号群が一覧表示されます。「がいじ」と入力してから 【Shift + F6】キーを押すと、外字コード領域の先頭が一覧表示されます。

    JIS 第 2 水準漢字を一覧表示するには、漢字の持つ部首名 (付録 B 「部首等入力表」 を参照) を入力してから【Shift + F6】キーまたは【Alt + スペース】キー1を押します。(部首入力)

    JIS 第 1 水準漢字を一覧表示するには、50 音 (あ、い、う...) を入力してから【Shift + F6】キーまたは【Alt + スペース】キー1を押します。


    注 -

    カーソルの移動方法については、表 3-2 を参照してください。


    記号「◎」を入力してみましょう。

  1. 「まる」と入力してから【Shift + F6】キーを押します。

    Graphic
  2. 目的の漢字に反転カーソルを移動します。

    移動方法については表 3-2を参照してください。

    Graphic表 3-2 変換候補の表示方法

    操作 

    機能 

    【→】または【スペース】キーを押す 

    次の候補へカーソル移動 

    【←】または【Shift + スペース】キーを押す 

    前の候補へカーソル移動 

    【↓】または【変換】キーを押す 

    次の 10 個の候補群を表示 

    【↑】または【Shift + 変換】キーを押す 

    前の 10 個の候補群を表示 

    【Tab】キーを押す 

    次の区 (コード番号の 100 番後) を表示 

    【Shift + Tab】キーを押す 

    前の区 (コード番号の 100 番前) を表示 

    【Home】キーを押す 

    JIS 非漢字の先頭を表示 

    【Shift + Home】キーを押す 

    外字の先頭を表示 

  3. 【Return】キーを押します。

    画面上のカーソル位置に「◎」が入力されます。

    「鰆」を部首入力をしてみましょう。

  1. 部首名を入力します。

    Graphic
  2. 【Shift + F6】キーまたは【Alt + スペース】キー [Solaris 共通デスクトップ 環境では、【Alt + スペース】 キーは、ウィンドウ・メニューのショートカットに 割り当てられているため、ATOK8 のこの機能は利用できません。【Shift + F6】キーを使用してください。] を押します。

    画面下部に該当部首を持つ漢字・記号群が表示されます。

    Graphic
  3. 目的の漢字に反転カーソルを移動します。

    移動方法については表 3-2 を参照してください。

    Graphic
  4. 【Return】キーを押します。

     画面上のカーソル位置に「鰆」と入力されます。