メールメッセージを受け取ったときは、各メールアタッチメントをファイルマネージャにドラッグ&ドロップしたり、メールメッセージ全体をファイルマネージャにドラッグ&ドロップすることができます。メールアタッチメントの詳細は、「メールツールアタッチメント」を参照してください。
アタッチメントを含むメールを受け取ったときは、アタッチメントの一部またはすべてをファイルマネージャにドラッグ&ドロップすると、そのアタッチメントにアクセスできます。こうするとアタッチメントファイルはファイルマネージャにある他のファイルと同じように使うことができます。アタッチメントをファイルマネージャにドラッグ&ドロップする方法は次の通りです。
ファイルマネージャとメールツールを両方ともオープンします。
アタッチメントを入れたいファイルマネージャ内のフォルダのウィンドウをオープンします。
メールツールアプリケーションでは、移動またはコピーしたいアタッチメント上でセレクトボタンをクリックします。追加したいアタッチメントがあれば、その上でアジャストボタンをクリックします。
セレクトボタンを押し、ポインタをドラッグします。
次の図 2-20 に示すように、移動しているファイル形式の小さなグリフが表示されます。
ポインタをファイルマネージャのファイルペインにドラッグし、セレクトボタンを離します。
アタッチメントが元の名前とデータ形式のままファイルマネージャに表示されます。
メールメッセージ全体を、アタッチメントをすべて含めてファイルマネージャにコピーすることができます。その場合、メッセージとアタッチメントは 1 つのファイルに結合されます。何のアタッチメントもないメールメッセージをファイルマネージャにドラッグ&ドロップすると、このメッセージは単純なテキストファイルとしてセーブされます。メールメッセージ全体をファイルマネージャにコピーする手順は次のとおりです。
ファイルマネージャとメールツールウィンドウを両方ともオープンします。
1 つまたは複数のメールメッセージを入れたいファイルマネージャ内のフォルダをオープンします。
メールツールで、コピーまたは移動したいメールメッセージのヘッダの上でセレクトボタンをクリックします。
セレクトボタンを押してポインタをドラッグします。
次の図 2-21 に示すように小さなメールファイルのアイコンが表示されます。封筒が表示された後ならいつでも Control キーを離すことができます。
ポインタをファイルマネージャのファイルペインにドラッグしてセレクトボタンを離します。
初めてメールメッセージをファイルマネージャの上にドラッグした場合には、メールメッセージは mailfile というファイルとしてファイルマネージャに表示されます。そのファイルがすでに存在する場合、メールメッセージは mailfile0 として表示されます。mailfile や mailfile0 がすでに存在する場合には、ファイルは mailfile1 という名前になり、これ以降同様の方法で名前が付けられます。
また、メールメッセージをファイルマネージャのメールファイルアイコンにまでドラッグ&ドロップすると、新しいメッセージが既存のメールファイルに追加されます。