アプリケーション・ビルダによるユーザ・インタフェースの構築および保守の基本的なプロセスは、単純で分かりやすいものです。この方式にはいくつものバリエーションがありますが、アプリケーションがどんなものであってもプロセスは同じです。
アプリケーション・ビルダを起動します。「アプリケーション・ビルダの起動と終了」を参照してください。
新規プロジェクトおよび新規モジュールを開きます。「プロジェクトを作成する、開く、および保存する」を参照してください。
ほとんどの場合、ウィンドウ (メイン・ウィンドウおよびカスタム・ダイアログ) をワークスペース上にドラッグ&ドロップし、各ウィンドウごとに新規モジュールを作成します。「パレット・オブジェクトのドラッグ&ドロップ」を参照してください。
区画をメイン・ウィンドウまたはカスタム・ダイアログ上にドラッグ&ドロップします。「パレット・オブジェクトのドラッグ&ドロップ」を参照してください。
コントロール (たとえば、ボタン、選択オブジェクト、テキスト・フィールドなど) をコントロール区画上にドラッグ&ドロップします。「パレット・オブジェクトのドラッグ&ドロップ」を参照してください。
区画オブジェクト、メニュー、およびメッセージ・ダイアログを作成します。第 5 章「区画、メニュー、およびメッセージの作成と編集」を参照してください。
ヘルプ・ダイアログを作成します。「ヘルプおよびヘルプへの接続の作成」を参照してください。
インタフェース・オブジェクトの属性を編集します。第 4 章「インタフェース・オブジェクトの属性の編集」を参照してください。
ユーザ・インタフェースのオブジェクト間で機能上の接続を行います。第 6 章「インタフェースへの機能の追加」を参照してください。
テスト・モードにして、メニュー、ヘルプ、および接続のテストを行います。第 8 章「メニュー、ヘルプ、および接続のテスト」を参照してください。
コードを生成してユーザ・インタフェースを作成するために [コード・ジェネレータ] を表示します。第 9 章「コードの生成とアプリケーションの構築」を参照してください。
アプリケーション・ビルダで生成したコードにユーザ・コードを追加します。「生成されたコードへのユーザ・コードの追加」を参照してください。
コードをデバッグし、アプリケーションの make および実行を行います。
以上のプロセスを繰り返して、ユーザ・インタフェースの変更および保守を行います。