SunVTS 3.0 テストリファレンスマニュアル

SunVTS のユーザーインタフェース

SunVTS のテストは、CDE、OPEN LOOK グラフィカルユーザーインタフェース、TTY インタフェースなどのいくつかのインタフェースから実行することができます。テストごとのコマンド行構文に従って、シェルコマンド行からテストを実行することもできます (「コマンド行からのテストの実行」を参照)。SunVTS システムのさまざまなインタフェースを表 1-2 に示します。これらのインタフェースの詳細については、『SunVTS 3.0 ユーザーマニュアル』を参照してください。

表 1-2 SunVTS システムのインタフェース

SunVTS システムのインタフェース 

説明 

グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) 

CDE あるいは OPEN LOOK インタフェースからマウスボタンのポイント & クリックでテストやテストオプションを選択することができます。 

TTY インタフェース 

シリアルポートに接続された端末またはモデムから SunVTS を実行することができます。1 度に 1 画面分の情報が表示され、マウスではなくキーボードを使用する必要があります。 

コマンド行からの実行 

コマンド行構文に従い、シェルコマンド行から個々に SunVTS テストを実行することができます。このマニュアルでは、個々のテストごとにそのコマンド行構文を説明しています。 

SyMON GUI 

SyMON 監視ツールから SunVTS テストを使用することができます。このインタフェースでは、SunVTS のテストは、システムの他の動作に影響を及ぼさないモードで実行されます。