共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

ウィンドウ装飾

ウィンドウ装飾は、アプリケーション・ウィンドウの枠にある、ユーザに見えるコントロールです。図 5-1 に、主ウィンドウに一般に含まれているサンプルの装飾をいくつか示します。

必須 

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特定のウィンドウ管理機能をサポートするウィンドウは、対応するウィンドウ装飾を要求しなければならない (たとえば、アイコン化できるウィンドウは、アイコン化ボタンを要求する)。− 203 ページ

図 5-1 主ウィンドウ装飾の例

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さらに、移動、サイズ、アイコン化、最大表示、閉じるなどのウィンドウ管理機能をサポートするウィンドウは、その機能に応じた項目を持つウィンドウ・メニューを持っていなければなりません。

必須 

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表 10-1 に示す共通デスクトップ環境のウィンドウ装飾規則に従う。− 203 ページ

主ウィンドウは、境界、タイトル、メニュー、およびアイコン化のウィンドウ装飾を持っていなければなりません。また、必要に応じて、主ウィンドウは最大表示とサイズ変更の装飾を持つこともできます。

副ウィンドウは、サイズ変更と最大表示が不要であり、また不適切でもあるように設計されるべきです。大部分の副ウィンドウは、境界、タイトル、およびメニューの装飾しか持ちません。ただし、副ウィンドウでサイズ変更や最大表示ができる場合は、それに応じた装飾が必要です。図 5-2 に、典型的な副ウィンドウの装飾を示します。

図 5-2 副ウィンドウ装飾の例

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