メールシステムの管理

sendmail コマンド行オプションに対する変更内容

以下の表は、Solaris 7 の新しいオプションです。これらのオプションについては、Bryan Costales 著の『sendmail, Second Edition』を参照してください。

表 3-1 sendmail コマンド行引数の変更内容

引数 

解説 

-bD

デーモンを実行するが、フォークしないように sendmail は必ずフォアグラウンドで稼動する

-bH

持続的なホスト状態をパージする 

-bh

持続的なホスト状態を表示する 

-M

マクロ値を割り当てる 

-N

DSN NOTIFY コマンドを ESMTP RCPT コマンドに追加する

-O

複数文字構成オプションの設定に使用する 

-p

プロトコルとホスト名を設定する 

-R

DSN RET コマンドを ESMTP MAIL コマンドに組み込む

-U

送信でこれが最も最初のステップであることを指示する場合に使用する 

-V

発信メッセージの封筒識別子を指定する