プログラミングユーティリティ

分岐をメインの幹に統合する

テストの完了後に、テストした機能を製品に組み込む場合があります。しかし、製品の開発は幹のバージョンで進行したために、分岐バージョンと幹での最新バージョンとの間に互換性がない場合があります。

この問題を解決する場合は、sccs edit-i オプションを使用して、ファイルをチェックアウトする際に含めるデルタのリストを指定すると便利です。指定したデルタでの変更が衝突する場合は警告が表示されます。衝突は、あるデルタでは削除する必要がある行が、別のデルタでは挿入する必要がある場合に発生します。衝突の解決はユーザーが行いますが、衝突している箇所は特定することができます。