遠隔手続き呼び出しが時間切れになったため、admintool は表示方式を開始できません。そのため、要求を送信できません。このエラーは、ネットワークを使用できないときに admintool が NIS テーブルまたは NIS+ テーブルにアクセスしようとして発生します。
ifconfig -a を使用してシステムのネットワーク状態を調べ、システムがネットワークに接続された状態になっているかどうかを確認します。Ethernet ケーブルが接続されていること、NIS または NIS+ が実行できるようにシステムが構成されていることを確認します。
AnswerBook ナビゲータウィンドウは表示されていますが、ドキュメントビューワウィンドウが表示されていません。このメッセージはコンソールに表示され、ナビゲータウィンドウには「ビューワを新たに起動できません。」というメッセージが表示されます。この状況は、未知のクライアントがあるか、またはネットワークネームサービスに問題があることを示しています。
ypmatch(1) コマンドまたは nismatch(1) コマンドを実行して、クライアントのホスト名がホストマップに存在するかどうかを判断します。存在しない場合は、NIS マスタサーバ上の NIS ホストマップに追加します。次に、クライアント上の /etc/hosts ファイルにそのホスト名の IP アドレスとエントリがあり、後に loghost が続いていることを確認します (/etc/hosts ファイルを変更した場合は、リブートしてください)。ypmatch または nismatch のクライアントホストコマンドが、/etc/hosts ファイルにあるのと同じ IP ホストアドレスを返すかどうかを調べます。最後に、既存のすべての AnswerBook を終了し再起動します。
NIS ホストマップの詳細については、『NIS+ と FNS の管理』のデフォルトの検索条件に関する節を参照してください。AnswerBook を使用している場合は、「NIS ホストマップ」と入力して検索文字列として使用します。
リンクする静的共有ライブラリを必要とする a.out(4) を exec(2) により実行しましたが、a.out(4) の .lib セクションにエラーデータがありました。exec(2) は、.lib セクションを見てどの静的共有ライブラリが必要かを判断します。この場合、a.out(4) が破壊されている可能性があります。
このエラーのシステムの名前は、ELIBSCN、errno=85 です。
プログラムで、決して発生しないはずの状態が発生しました。
プログラムのベンダまたは作成者に失敗の理由を問い合わせます。プログラムのソースコードがある場合は、assert に失敗したファイルと行番号を調べることができます。これにより、プログラムの実行方法を変えるためのアイデアが浮かぶかもしれません。
このメッセージは、プログラマがソースファイルの指定行に挿入した assert() という診断マクロから発生します。true ではないと評価された式は、ファイル名と行番号の前に表示されます。
このオートマウンタメッセージは、システムが、停止しているかまたは極端に応答が遅い NFS サーバからファイルシステムをマウントしようとしたことを示します。また、このメッセージは、NFS サーバへのネットワークリンクが壊れていることを示す場合もあります。ただし、その場合は別のエラーメッセージも表示されます。
応答しない NFS サーバのシステム管理者の場合は、そのマシンを調べて、修理またはリブートが必要かどうかを判断します。このような問題が発生したらすぐに一度だけ報告するように、ユーザグループに依頼します。NFS サーバが稼働状態に戻ったら、要求されたファイルシステムにオートマウンタがアクセスできるようになります。
NFS の問題について詳細は、『NFS の管理』の問題の解決に関する節を参照してください。AnswerBook を使用している場合は、「NFS サービス」と入力して検索文字列として使用します。
最初のコロンの後に指定されたファイルはディレクトリではないため、無効なマウントポイントです。
マウントポイントがディレクトリであり、通常のファイルやシンボリックリンクではないことを確認します。