主要メッセージの手引き

** Phase 2-- Check Pathnames

原因

fsck(1M) コマンドがファイルシステムをチェック中であり、現在、フェーズ 1 とフェーズ 1b で発見した不良 i ノードを指しているディレクトリエントリを削除しています。このフェーズでは、ファイルの削除、ディレクトリの保持、i ノードの修正、ブロックの再割り当てなどを行うように求められる場合があります。

対処方法

この重要フェーズで 1 ダースを超えるエラーが発生した場合は、バックアップテープからファイルシステムを復元してください。エラーがそれ以下の場合は、fsck での作業を進めます。

関連項目

詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』のファイルシステムの完全性チェックに関する章を参照してください。