対応言語の拡張
ユーロ通貨単位のサポート。為替業務、銀行業務、融資などを含む EC 加盟国の各業界団体では、各国の独自通貨からユーロへの使用通貨の移行が現在進行中です。Solaris 7 では、ユーロ通貨単位および 6 つの新しいユーザロケールのサポートが追加されました。
アジア版には、CDE アプリケーションの追加による CTL (Complex Text Layout) のサポート。複雑なテキストの処理機能が統合され、特殊なテキスト前処理を必要とする複雑なテキストレイアウト言語がサポートされたことにより、双方向、複合、およびコンテキスト型テキストの取り扱いが可能になりました。
Solaris 7 は、新しい 5 つの Motif ウィジェットを含む Motif 2.1 をサポートします。Motif 2.1 はマルチスレッドに対して安全で、CTL ロケールのサポート用ソフトウェアを含みます。
中華人民共和国向け中国語簡体字用の zh.GBK ロケール。 この機能は、zh ロケールで使用されている GB2312 のスーパーセットである、GBK 文字セットをサポートしています。
英語およびヨーロッパ各言語版の Solaris 7 動作環境を一枚の CD-ROM に収録。この複合 CD-ROM をインストールする場合に利用可能なロケールの選択肢が広がりました。
Desktop Font Downloader による PostScript プリンタの操作。フォントのダウンロード、削除、再符号化、および変換、プリンタのステータスチェック、その他の管理タスクを実行できます。