Solaris 7 デバイスの構成 (Intel 版)

IBM 16/4、Auto 16/4、Turbo 16/4 トークンリングと互換アダプタ

Solaris デバイスドライバ :

tr

デバイスタイプ :

ネットワーク (Token Ring) 

アダプタ :

IBM 16/4、Auto 16/4、Turbo 16/4、互換アダプタ 

バスタイプ :

ISA, EISA 

構成前の注意事項

有効な設定値

プラグ&プレイ対応のすべてのカード

  • プラグ&プレイ対応

有効 

16/4 トークンリングアダプタ (ISA)

  • IRQ レベル :

3, 6, 7, 9  

  • 入出力アドレス :

0xA20, 0xA24  

複数のアダプタが存在する場合、重ならないようにしてください。 

Auto 16/4 トークンリングアダプタ (ISA)

  • IRQ レベル :

3, 9, 10, 11 

Turbo 16/4 トークンリングアダプタ (ISA)

  • IRQ レベル :

3, 9, 10, 11 

  • アダプタモード :

Auto 16 モード、ISA 16 モード  

(Auto 16 モードの方が性能は優れています。) 

既知の問題と制限

構成の手順

  1. メーカーのマニュアルに従って、メーカー提供の設定プログラムを使用して、カードを構成します。

    • ISA システムにおける Auto 16/4 と Turbo 16/4 トークンリングアダプタのみ: アダプタに付属している LANAID プログラムを実行してください。

  2. トークンリングの設定をします。

    • 最初のステーションについては、自動感知機能を無効にします。

    • その他のステーションについては、自動感知をすべて有効にすることができます。

  3. 「Ring speed listening」機能のテストでは、必ず Autosense パラメタを有効に設定します。