Solaris 7 デバイスの構成 (Intel 版)

Madge Smart 16/4 トークンリング

Solaris デバイスドライバ :

mtok

デバイスタイプ : 

ネットワーク (Token Ring) 

アダプタ :

Madge Smart 16/4 AT Ringnode/Bridgenode,
Smart 16/4 AT Plus Ringnode,
Smart 16/4 ISA Client Ringnode,
Smart 16/4 ISA Client Plus Ringnode,
Smart 16/4 EISA Ringnode/Bridgenode,
Smart 16/4 PCI Ringnode/Bridgenode, 
Smart 16/4 PCI Presto

バスタイプ :

EISA, ISA, PCI 

Madge Networks Ltd. では、Solaris オペレーティング環境で動作するサードパーティ製 mtok デバイスドライバをサポートしています。Madge のテクニカルサポートの詳細は、Madge Ringnode/Bridgenode に付属のマニュアルを参照してください。

構成前の注意事項

既知の問題と制限

mtok ドライバが有効になった場合、システム起動スクリプトが ifconfig を実行すると次のメッセージが表示されます。

configuring network interfaces: ip_rput: DL_ERROR_ACK for 29
errno 1, unix0
ip: joining multicasts failed on mtok0
will use link layer broadcasts for multicast

これらのメッセージは、無視してかまいません。

構成の手順

リングの速さや DMA チャネルなどのアダプタでのさまざまなハードウェアの設定は、 アダプタのスィッチまたは Ringnode に付属の MDGBOOT ディスケットに用意されている構成ユーティリティを使用して行えます。手順については、Ringnode に付属のマニュアルを参照してください。

ハードウェアの設定 :

アダプタの機能 (リングの速さなど) を選択するには、ほとんどの場合に構成ユーティリティを使用する必要があります。アダプタが適切に機能しない場合には、DMA ではなく PIO を選択したり、異なる入出力アドレスを選択するなど異なる機能を選択してみてください。