メーカーのマニュアルと後述のデバイス参照情報ページを読み、デバイスが正しく構成されていて、システムの他のデバイスと衝突していないことを確認します。
フロッピーディスクドライブに Intel 版 Solaris 7 の Device Configuration Assistant (構成用補助) フロッピーディスクを挿入して、システムをリブートします。
「Specific Scan」を選択して、自動的に検出されるデバイスを確認します。
ハングアップの原因となっていると思われるデバイスを選択し、検出を開始します。
ハングアップしない場合、問題はデバイスを検出した順番にあると思われます。手順 5 に進んでください。
ハングアップする場合は、ハードウェアの衝突が原因と考えられます。そのデバイスがマシンに実際に存在することを確認し、インストールされているすべてのハードウェアについて、メーカーのマニュアルを参照して、衝突を起こしていないかどうか調べてください。次の「リソースの衝突を発見して解決する」の節に進んでください。
システムの残りの各デバイスについても検出を行います。
ハングアップの原因がソフトウェアによるプルーブ時の衝突の場合は、全デバイスの検出で使用したのとは異なる順番で各デバイスの検出を行うことによってハングアップを回避できることがあります。
検出に成功した場合は、「Boot Solaris」メニューに進み、システムのブートに使用するデバイスを選択します。
CD-ROM からブートまたはインストールする場合は、「CD」を選択します。
使用マシンが netinstall クライアントとして登録されていて、ネットワークを使用してブートまたはインストールする場合は、「NET」を選択します。
マシン内蔵のハードディスクから起動する場合は、「DISK」を選択します。
ブートして Solaris ソフトウェアをインストールします。