Sun Enterprise サーバー Alternate Pathing ユーザーマニュアル

メタネットワーク

「メタネットワーク」は、2 つある物理パスのどちらかを経由してネットワークにアクセスするための構造です (図 1-6 を参照)。このとき、スクリプト内やプログラム内でどちらの物理パスも明示的に参照する必要はありません。スクリプト内やプログラム内でメタネットワークを参照する場合は、mle1 のような「メタネットワークインタフェース」名を使用して参照します。詳細については、「メタネットワークインタフェース」を参照してください。

下図では、現在どのコントローラ (le1 または le6) がメタネットワークの入出力を処理しているかに関係なく、mle1 を使用してメタネットワークにアクセスします。

図 1-6 メタネットワーク

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