名前 | 形式 | 機能説明 | エラー | ファイル | 診断 | 関連項目
ap_dmd ドライバは、AP ソフトウェアとともに機能し、 ssd SCSI ディスクドライバによって 扱われる物理デバイスに対する代替パス設定 (Alternate Pathing) を実現します。 SunOS のマニュアルページの ssd (7) を参照してください。
AP 機能を使用して、 物理デバイスに対する代替 SCSI パスを設定することができます。 これらのパスは、メタディスクデバイス (特定のメタドライバに関連付けられたファイルシステムの特殊ノード) に関連付けられます。
ap_dmd は、AP ライブラリアンの ap (7) が、APSET、APUNSET、APSWITCH コマンドを使用するためのインタフェースを 介して SCSI デバイスへの物理パスの設定または設定解除を可能にします。 これらのコマンドは、ユーザーが起動した AP コマンドや AP デーモンの命令に対応して、 ap (7) によって発行されます。 特定の ap_dmd デバイスに関連付けられた SCSI パス情報を変更するには、 apconfig(1M)、apdb(1M)、 apdisk(1M)を使用してください。詳細は、 『Sun Enterprise サーバー Alternate Pathing ユーザーマニュアル』を 参照してください。
ssd ドライバで使用することができるすべてのデバイス操作は、 AP コマンドを通して作成された ap_dmd デバイスに対しても有効です。 AP ソフトウェアの他の部分の詳細については、 他の AP コマンドのマニュアルページを参照してください。 ブロック / 文字単位のファイルアクセス、入出力要求、 ディスクパーティションの設定方法、CD-ROM 対応、 ioctls については、 ssd (7) のマニュアルページを参照してください。
以下のファイルを使用しています。
ドライバ設定ファイル
ブロックファイル
raw ファイル
m は、そのデバイスがメタデバイスであることを示します。 他の部分は以下のとおりです。
コントローラ番号
ターゲット番号
論理ユニット番号
スライス (パーティション) 番号
SunOS のマニュアルページの ssd (7) を参照してください。
『Sun Enterprise サーバー Alternate Pathing ユーザーマニュアル』
このマニュアルページの apconfig(1M), apdb(1M), ap_disk(1M), apnet(1M), ap_daemon(1M), ap(7), ap_nmd(7)
SunOS のマニュアルページの ssd(7)