複数イニシエータの構成はサポートされていません。
Plug N Play SCAM サポートオプションはサポートされていません。
「Adaptec SCSISelect BIOS」オプションの「Reset SCSI Bus at IC Initialization」 (「Advanced Configuration Options」メニュー中にある) が使用可能に設定されていることを確認してください。システムのブート中に Adaptec のバナーが表示された場合は、Ctrl-A キーを押して SCSISelect ユーティリティを実行してください。
パッチのインストール後に、システムをリブートしてください。
Intel 版 Solaris のアップグレードと新しいデバイスドライバの追加の両方を行う場合は、次に示す手順で、まず Solaris のアップグレードを行なってからシステムをリブートし、その後ドライバアップデートを適用してください。
Solaris のアップグレードを行います。このときにはまだ cadp ドライバアップデートを適用しないでください。
システムをリブートします。
システムが正常にリブートされたら、ドライバアップデートのフロッピーディスクをフロッピードライブに挿入し、次のようにしてドライバアップデートを適用します。
DOS フォーマットのファイルシステムをマウントします。
# mount -Fpcfs /dev/diskette0 /mnt |
ディレクトリを移動します。
# cd /mnt/DU/sol_27/i86pc/Tools |
ドライバアップデートをインストールします。
# . ./install.sh -i |
再構成リブートを実行します。
内部 wide インタフェース上の narrow SCSI CD-ROM ドライブを使用しているときに問題が発生した場合は、Adaptec 構成ユーティリティで、そのデバイスに対する「negotiate wide」および「negotiate sync」のどちらか一方またはその両方を使用不可にしてください。
narrow 内部コネクタを使用しているときに問題が発生した場合は、Adaptec 構成ユーティリティで「de-selection」を使用不可にしてください。
富士通製 narrow ディスク (M1603SAU) は、無効なキュータグ ID で再選択することがわかっています。これは SCSI プロトコル違反なので、 cadp ドライバが正しく動作しなくなります。これを防止するのは難しいので、これらのターゲットに対するタグ付きキューを使用不可にすることが最善の方法です。
富士通製 M1603S-512 ディスクがあるかどうかを調べるには iostat -E コマンドを使用してください。このディスクが検出された場合は、/kernel/drv/cadp.conf ファイルを編集して以下のプロパティを追加してください。target n -scsi -options=0x1f78 (n はターゲット番号です)
IBM 製外部 wide ディスク (DFHSS2W, Revision 1717) はサポートされていません。