「メールコンジットを構成 (Configure Mail Synchronization Conduit)」ウィンドウは、PDA に INBOX の位置を知らせます。次の図を参照してください。
このウィンドウでは、次の設定を行うことができます。
INBOX の IMAP 位置 (server.domain)、または INBOX のローカルの位置 (パスとファイル名) の設定
IMAP 位置を設定する場合は、ログイン ID とパスワードも入力する必要があります。再入力しなくても済むように、入力したログイン ID とパスワードは保存できます。ログイン ID とパスワードを保存しない場合は、このダイアログが表示されるたびに同期が中断されます。デスクトップ側のメールボックスによって PDA 側のメールボックスが上書きされるように設定することもできます (デフォルトでは、この設定は無効になっています)。
このオプションは、PDA の INBOX フォルダがデスクトップ側と同期していない場合にだけ使用してください。
メールの同期に関する他のすべての設定は、PDA 側で行います。同期させると、PDA は自動的に次のことを行います。
Outbox からのメールの送信
「Deleted」フォルダの削除されたメールの削除
オプションで定義されている処理の実行
PDA 側のメール同期オプションでは、PDA に次の指示を出すことができます。
メールボックス状態の両方向同期 (たとえば、添付ファイルなし、メッセージの切り詰めなどの制限に従った、2 つの Inbox の同一化)。これは、「PDA parm」オプションを「All」に設定するのと同じです。
Outbox からのみメールを送信し、取り出しなし。これは、「PDA parm」オプションを「Send Only」に設定するのと同じです。
フィルタに従ったメールの同期。これは、「PDA parm」オプションを「Filter」に設定するのと同じです。メッセージは、指定した長さに切り詰められます。この長さは、250、500、1000、2000、4000、6000、8000 のいずれかです。フィルタは次の 2 通りの使い方をすることができます。
特定の条件を持つメッセージを無視して、他のすべてのメッセージを取り出す。
特定の条件を持つメッセージを取り出して、他のすべてのメッセージを無視する。