Solaris 7 のシステム管理 (追補)

x86: cfgadm コマンドによる PCI ホットプラグ

次の節では、いくつかのホットプラグ操作を説明し、PCI アダプタカードについてホットプラグを行う手順を説明します。

PCI アダプタカードの取り外し

接続されているシステムリソースがアクティブではない PCI アダプタカードは、デバイスドライバがホットプラグ機能をサポートする場合、取り外すことができます。

PCI アダプタカードがアクティブなシステムリソースになっている場合、取り外すことはできません。取り外せる PCI アダプタカードは次の条件を満たす必要があります。

たとえば、システムに Ethernet カードが 1 枚だけインストールされている場合は、ネットワーク接続を解除せずに Ethernet カードを取り外すことはできません。ネットワーク接続を維持しながら取り外すには、別の階層化ソフトウェアのサポートが必要です。

PCI アダプタカードを取り外す詳細な手順は、「x86: PCI アダプタカードを取り外すには」を参照してください。

PCI アダプタカードの取り付け

PCI アダプタカードは次の条件を満たすとき、システムに追加できます。

PCI アダプタカードを取り付ける詳細な手順は、「x86: PCI アダプタカードを追加するには」を参照してください。

次の例では、わかりやすくするため PCI アタッチメントポイントだけを示しています。実際のシステムに示されるアタッチメントポイントは、システム構成により異なります。