Solaris 7 のシステム管理 (追補)

x86: PCI 構成の問題の解決

エラーメッセージ

cfgadm: Configuration operation invalid: invalid transition
原因

無効な移行を実行しようとしました。

解決方法

cfgadm -c コマンドを正しく実行したかを確認してください。cfgadm を使用して、現在の受容体 (receptacle) と占有装置 (occupant) の状態を調べ、ap_id が正しいか確認してください。

エラーメッセージ

cfgadm: Attachment point not found
原因

指定したアタッチメントポイントが見つかりません。

解決方法

アタッチメントポイントが正しいかどうかを確認してください。cfgadm コマンドを使用して、使用可能なアタッチメントポイントのリストを表示します。また、アタッチメントポイントがまだその物理パスにあるかどうかも確認してください。


注 -

cfgadm コマンド以外にも、ホットプラグ操作に役立つコマンドがあります。prtconf(1M) コマンドでは、Solaris がハードウェアを認識するかどうかを確認します。ホットプラグ可能なアダプタカードの構成が正常に終わった後 prtconf コマンドを使用すると、新しいハードウェア用の特定の PCI バスインスタンスが prtconf 出力に表示されるかどうかを確認できます。prtconf 出力にはまた、新しいハードウェア用のドライバが接続されているかどうかも示されます。