SunVTS 3.4 テストリファレンスマニュアル

sxtest のテストパラメタ

sxtest のオプションは以下のとおりです。

表 43-1 sxtest のテストパラメタオプション

オプション 

説明 

 FB ロック

OpenWindows ソフトウェアが動作するウィンドウサーバーでは、フレームバッファーロックはデフォルトで有効になります。 

詳細は、『SunVTS 3.4 ユーザーマニュアル』のマルチフレームバッファーのテストの説明を参照してください。

CMEM (連続メモリー)  

システムに使用可能な連続メモリーが 4 MB 以上ある場合は、0 または 4 を選択します。 

SPARCstation 10 で CMEM を設定する場合は、以下のように入力します。 

cd/usr/platform/SUNW,SPARCstation10,SX/sbin

CMEM を設定するには、システムに 32 MB 以上のメモリーが必要です。 

例: 

% sxconfig -s 4 -1 28 -f

cgfourteen0(MB) 

0、4、8 のいずれかを選択します。 

  • 8 を選択すると、8 MB の VRAM (ビデオランダムアクセスメモリー) を持つシステム上で、VRAM のサブテストが有効になります。

  • 4 を選択すると、4 MB のVRAM を持つシステム上で、VRAM のサブテストが有効になります。

  • 0 を選択すると、VRAM のサブテストが無効になります。

注意: VRAM を有効にして sxtest を実行する場合は、フレームバッファーロックも有効にしてください。有効にしないと、テストが失敗します。