この例では、Message Queue を単独でインストールします。
Message Queue は、他の Java ES コンポーネントとの依存関係はありません。
このコンポーネントを Sun Cluster ソフトウェアで使用する場合、コンポーネントをインストールする前に一連のタスクを正確に実行する必要があります。「Sun Cluster ソフトウェアの例」を参照して、Sun Cluster のガイドラインを確認します。
大まかにいって次のタスクが必要です。
Java ES インストーラを実行します。
コンポーネントの選択で、Message Queue を選択します。
非互換性の問題を解決します。
インストーラは、ホスト上のソフトウェアを検証し、非互換性が識別された場合のガイダンスを示します。
Solaris OS の場合:
以前の Message Queue の Platform Edition のコピーがホストで検出された場合、インストーラは Message Queue の Enterprise Edition に、自動的にインストールをアップグレードします。
以前の Message Queue の Enterprise Edition のコピーがホストで検出された場合、インストーラを終了し、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 アップグレードガイド』で説明する Message Queue の Enterprise Edition へのアップグレード手順に従う必要があります。
Linux の場合:
以前の Message Queue のコピー (Platform または Enterprise Edition) がホストで検出された場合、インストーラを終了し、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 アップグレードガイド』で説明する Message Queue の Enterprise Edition へのアップグレードおよび移行手順に従う必要があります。
「あとで設定」オプションを選択します。
Message Queue は、インストール時に設定できません。
インストールを実行します。
インストールサマリーとログを表示します。
Message Queue を起動します。
次の表には、Message Queue の追加情報が含まれています。
実行するタスク |
関連情報 |
---|---|
インストール後の設定 | |
起動と停止 | |
アンインストール | |
トラブルシューティング | |
アップグレード |