以下の中から関係のある表を調べて、アンインストーラが各 Java ES コンポーネントに対して行う内容を確認してください。さらに、作業手順の計画を立てて、データが紛失したり相互依存関係が消失したりすることがないようにします。
ここで説明する内容は、次のとおりです。
項目 |
詳細 |
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設定データ |
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依存 |
Directory Server |
このインストールを必要とする製品 |
Directory Proxy Server と Messaging Server には、管理サーバーが必要です。設定によっては、Directory Server にも管理サーバーが必要です。 注: 管理サーバーを削除し、Directory Server を削除しなかった場合、Directory Server に付属するその他のユーティリティーを使用して Directory Server を管理する必要があります。詳細については、Directory Server のマニュアル (http://docs.sun.com/coll/DirectoryServer_05q4_ja) を参照してください。 |
アンインストール前の作業 |
設定 Directory Server が稼働していることを確認し、管理者ユーザー ID とパスワードを指定できるように準備します。 |
アンインストール後の作業 |
なし |
項目 |
詳細 |
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設定データとユーザーデータ |
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依存 |
同一システム上に Message Queue が必要です。 |
このインストールを必要とする製品 |
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アンインストール前の作業 |
設定データを保存するために、管理ドメインディレクトリのコピーを作成します。 |
アンインストール後の作業 |
システムから Application Server を完全に削除するために、残っている Application Server のログファイルとディレクトリを削除します。Application Server ディレクトリのデフォルトの場所は次のとおりです。 Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWappserver /opt/SUNWappserver Linux の場合: /var/opt/sun/appserver /opt/sun/appserver Message Queue のアンインストール後の作業については、「Message Queue のアンインストール動作」を参照してください。 |
項目 |
詳細 |
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設定データとユーザーデータ |
設定データとユーザーデータはアンインストール時には削除されず、以後のインストール時に上書きされます。 Calendar Server のカスタマイズ情報はアンインストール時に削除されます。 |
依存 |
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このインストールを必要とする製品 |
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アンインストール前の作業 |
設定データやユーザーデータの再利用を予定している場合は、『Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 Administration Guide』に記載されている移行手順に従ってください。 |
アンインストール後の作業 |
不要なログファイルと Calendar Server ディレクトリを削除します。 |
項目 |
詳細 |
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設定データとユーザーデータ |
すべての設定データ、ユーザーデータ、UI カスタマイゼーションは、アンインストール後も維持されます。 Communications Express ファイルは、次の 2 つの場所に保持されます。 デフォルトのパッケージインストール: Solaris OS の場合: /opt/SUNWuwc Linux の場合: /opt/sun/uwc 設定時にデフォルトで作成されるアプリケーション配備: Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWuwc Linux の場合: /var/opt/sun/uwc Communications Express をアンインストールすると、アンインストーラはパッケージインストールの場所だけからデータを削除します。アプリケーション配備の場所にあるデータは、そのまま残されます。アプリケーション配備の場所からアプリケーションにアクセスすることができます。 ただし、すべての設定データと UI カスタマイゼーションは再設定時に上書きされます。ユーザーデータは再設定後もそのまま維持されます。 |
依存 |
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このインストールを必要とする製品 |
なし |
アンインストール前の作業 |
Communications Express を設定解除します。『Sun Java System Communications Express 6 2005Q4 Administration Guide』の「Communications Express の設定解除」の節を参照してください。 |
アンインストール後の作業 |
不要なログファイルと Communications Express ディレクトリを削除します。 |
項目 |
詳細 |
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設定データ |
設定データとユーザーデータはアンインストール時に削除されません。このデータは以降のインストール時に上書きされます。 Delegated Administrator へのカスタマイズはアンインストール時に削除されます。 |
依存 |
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このインストールを必要とする製品 |
なし |
アンインストール前の作業 |
設定データやユーザーデータの再利用を予定している場合は、『Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 Delegated Administrator Guide』の「Preserve an Existing Configuration」を参照してください。 |
アンインストール後の作業 |
不要なログファイルと Delegated Administrator ディレクトリを削除します。 |
項目 |
詳細 |
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設定データとユーザーデータ |
設定ディレクトリをホストする Directory Server をアンインストールする場合、設定ディレクトリの情報はアンインストール時に削除されます。ユーザーデータをホストする Directory Server をアンインストールする場合、Directory Server の LDAP データベースはアンインストール時に削除されます。 注: データの損失を避けるために、アンインストール前に Directory Server 情報をバックアップする必要があります。Directory Server には、Directory Server をバックアップしたり、設定データを移行したりするためのツールやユーティリティーが、いくつか用意されています。詳細については、Directory Server のマニュアル (http://docs.sun.com/coll/DirectoryServer_05q4_ja) を参照してください。 注: o=NetscapeRoot サフィックスの下にある、設定情報を含む設定ディレクトリをアンインストールする場合、警告は出力されません。その他のディレクトリの設定情報も含む中央の設定ディレクトリをアンインストールすると、アンインストール後にそれらのディレクトリを管理できなくなります。 |
依存 |
なし |
このインストールを必要とする製品 |
|
アンインストール前の作業 |
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アンインストール後の作業 |
Directory Server のアンインストールでは、残りのファイルとディレクトリの手動削除が必要となる場合があります。 |
項目 |
詳細 |
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設定データとユーザーデータ |
すべての設定データとカスタマイズ情報はアンインストール後も残されるため、以後のインストールで再利用できます。 |
依存 |
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このインストールを必要とする製品 |
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アンインストール前の作業 |
なし |
アンインストール後の作業 |
状況によっては、「Messaging Server インストール後」に記載されているアンインストール後作業が必要になる場合があります。 |
項目 |
詳細 |
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設定データ |
インスタンスに固有の設定データ、ユーザーリポジトリ、およびアクセス制御ファイルはアンインストール後も残され、以後の再インストール時に再利用できます。 |
依存 |
Directory Server (オプション) |
このインストールを必要とする製品 |
Application Server (Message Queue と同じホストに存在する必要がある) |
アンインストール前の作業 |
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アンインストール後の作業 |
Message Queue の再インストールを予定していない場合は、コンポーネントのマニュアルで説明されているコマンドを実行してシステムをクリーンアップします。Message Queue のマニュアルは、次の場所から入手できます。http://docs.sun.com/coll/MessageQueue_35_SP1_ja |
項目 |
詳細 |
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設定データとユーザーデータ |
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依存 |
Portal Server のチャネルを使用するように設定されている場合:
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このインストールを必要とする製品 |
なし |
アンインストール前の作業 |
なし |
アンインストール後の作業 |
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レジストリ設定プロセスは、レジストリデータベースおよびサーバーキーストアを次のディレクトリ内にインストールします。
Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWsoar
Linux の場合: /var/opt/sun/SUNWsoar
このディレクトリは、Service Registry をアンインストールしても削除されません。このため、必要であればそのデータベースを保存しておき、将来のインストール時やリリース時に使用することもできます。そうするには、レジストリの再インストール前に Solaris OS の場合は /var/opt/SUNWsoar/3.0 ディレクトリを、Linux の場合は /var/opt/sun/SUNWsoar/3.0 を別の場所にコピーし、再インストール後にそれを元の場所にコピーして戻します。
項目 |
詳細 |
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設定データ |
インストールされてはいるが、クラスタノードの設定に一度も使用されていない Sun Cluster ソフトウェアを除き、Sun Cluster ソフトウェアの削除には Java Enterprise System アンインストーラを使用しないでください。詳細については、「Sun Cluster ソフトウェアのアンインストール」を参照してください。 |
依存 |
Sun Cluster コアと Sun Cluster エージェントは、同時に削除する必要があります。 |
このインストールを必要とする製品 |
なし |
アンインストール前の作業 |
Sun Cluster ソフトウェアのアンインストールには、Sun Cluster のインストール時に提供されるユーティリティーだけを使用します。 |
アンインストール後の作業 |
Sun Cluster ソフトウェアのアンインストール後に、productregistry ファイルのアップデートが必要になる場合があります。詳細については、「Sun Cluster ソフトウェアのアンインストール」を参照してください。 |
項目 |
詳細 |
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設定データ |
インストール場所の下にある alias ディレクトリ内の証明書データベースファイルのみが維持されます。その他のファイルはすべて削除されます。 |
依存 |
Directory Server (省略可能。外部 LDAP アクセス制御が選択された場合) |
アンインストール前の作業 |
Web Proxy Server のすべてのインスタンスを停止します。 |
アンインストール後の作業 |
WebProxyServer-base/alias ディレクトリの下に証明書データベースが保存されています。再インストールを実行する前に、この証明書データベースを移動し、古いインストールディレクトリを削除する必要があります。 |