Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールリファレンス

管理サーバー: 設定用ディレクトリの設定情報

表 1–19 管理サーバーの設定用ディレクトリの設定情報

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

管理ユーザー ID 

ADMINSERV_CONFIG_ADMIN_USER

設定ディレクトリ管理者のユーザー ID。管理サーバーは、この ID を使用して設定ディレクトリのデータを管理します。 

デフォルト値は、共通サーバー設定で指定した「管理者ユーザー ID」の値です。「共通サーバー設定」を参照してください。

このセッションで Directory Server をインストールする場合、デフォルト値は Directory Server の「管理者ユーザー ID」で指定した値となります。「Directory Server: 管理情報」を参照してください。

管理者パスワード 

ADMINSERV_CONFIG_ADMIN_PASSWORD

設定ディレクトリ管理者のパスワード。 

デフォルト値は、共通サーバー設定で指定した「管理者のユーザーパスワード」の値です。「共通サーバー設定」を参照してください。

このセッションで Directory Server をインストールする場合、デフォルト値は Directory Server の「管理者のユーザーパスワード」で指定した値となります。「Directory Server: 管理情報」を参照してください。

Directory Server ホスト 

ADMINSERV_CONFIG_DIR_HOST

ホスト名、または設定ディレクトリが存在するホストを解決する値を指定します。設定ディレクトリには、管理ドメインに所属する全サーバーの設定データが保存されます。 

このセッションで Directory Server をインストールする場合、デフォルト値は共通サーバー設定で指定した「ホスト名」の値 (CMN_HOST_NAME) となります。「共通サーバー設定」を参照してください。

このセッションで Directory Server をインストールしない場合、デフォルト値は存在しません。 

Directory Server ポート 

ADMINSERV_CONFIG_DIR_PORT

LDAP 操作で設定ディレクトリへのバインド時に使用するポート。 

使用中でない任意の有効なポート番号を指定できます。デフォルト値は 389 です。 

このセッションで Directory Server をインストールする場合、デフォルト値は Directory Server の「Port」の値となります。「Directory Server: サーバー設定情報」を参照してください。

このセッションで Directory Server をインストールしない場合、デフォルト値は存在しません。