この節では、Portal Server の Web コンテナが Web Server の場合にインストーラが必要とする情報を示します。
表 1–32 Portal Server と Web Server を連動させる場合の Web コンテナに関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
---|---|
インストールディレクトリ |
Web Server のインストール先ディレクトリ。デフォルト値は次のとおりです。 Solaris OS の場合: /opt/SUNWwbsvr Linux の場合: /opt/sun/webserver |
サーバーインスタンス |
Portal Server で使用する Web Server インスタンス。 |
サーバーインスタンスポート |
Web Server が HTTP 接続に対して待機するポート。 デフォルト値は 80 です。 このインストーラセッションで Web Server をインストールする場合、デフォルト値は「Web Server HTTP ポート」の値 (WS_ADMIN_PORT) となります。「Web Server: デフォルト Web Server インスタンス情報」を参照してください。 |
サーバードキュメントルート |
スタティックページが保持されるディレクトリ。デフォルト値は次のとおりです。 Solaris OS の場合: /opt/SUNWwbsvr/docs Linux の場合: /opt/sun/webserver/docs |
セキュリティー保護されたサーバーインスタンスポート |
Web Server のインスタンスのポートがセキュリティー保護されたポートであるかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 状態ファイルで、セキュリティー保護されたポートの場合は https を、セキュリティー保護されていないポートの場合は http を指定します。デフォルト値は http です。 |