この節では、ゲートウェイサブコンポーネントのインストール時に、インストーラに指定するゲートウェイ情報を示しています。
表 1–46 Portal Server Secure Remote Access ゲートウェイのインストール時に必要となるゲートウェイに関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
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プロトコル |
ゲートウェイが通信に使用するプロトコル (HTTP または HTTPS)。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。ほとんどの場合、ゲートウェイでは HTTPS を使用する必要があります。 状態ファイルで、セキュリティー保護されたポートの場合は https を、セキュリティー保護されていないポートの場合は http を指定します。デフォルト値は https です。 |
ホスト名 |
ゲートウェイコンポーネントのインストール先ホストの名前。 たとえば、完全修飾ドメイン名が siroe.subdomain1.example.com の場合、siroe を入力します。 デフォルト値は、ローカルホストの名前です。 |
サブドメイン |
ゲートウェイホストのサブドメイン名。 デフォルト値は存在しません。 |
ドメイン |
ゲートウェイホストのドメイン名。 たとえば、完全修飾ドメイン名が siroe.example.com の場合、この値は example.com となります。 デフォルト値は、ローカルホストのドメインです。 |
ホスト IP アドレス |
Access Manager ホストの IP アドレス。Portal Server に対して Access Manager がインストールされたホストの IP アドレスを指定します。 デフォルト値は、ローカルホストの IP アドレスです。 |
アクセスポート |
ゲートウェイホストの待機ポート。 デフォルト値は 443 です。 |
ゲートウェイプロファイル名 |
ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、プロキシオプションなど、ゲートウェイの設定に関連する情報を含むゲートウェイプロファイル。 デフォルト値は default です。 |
ログのユーザーパスワード |
ルート以外のアクセス権を持つ管理者がゲートウェイログファイルにアクセスするためのパスワード。 |
インストール後ゲートウェイの開始 |
インストール後にゲートウェイを自動的に起動させるかどうかをインストーラに指示します。 状態ファイルで指定可能な値は、y または n です。デフォルト値は y です。 |