Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールリファレンス

Web Proxy Server の設定情報

表 1–59 Web Proxy Server のインストール時に必要となる管理に関する設定情報

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

管理者ユーザー ID 

WPS_ADMIN_USER

Web Proxy Server 管理者のユーザー ID。 

デフォルトは、admin または共通サーバー設定で指定した値です。

管理者パスワード 

WPS_ADMIN_PASSWORD

Web Proxy Server 管理者のパスワード 

デフォルトは、共通サーバー設定で指定した値です。 

プロキシサーバードメイン名 

WPS_PROXY_DOMAIN

ローカルホストとして解決されるホストとドメインの値。デフォルト値は、共通サーバー設定の「ホスト名」と「DNS ドメイン名」に指定した値を結合して作成されます。 

次に例を示します。hostname.domain

管理ポート 

WPS_ADMIN_PORT

Web Proxy Server の管理サーバーが接続を待機するポート。デフォルト値は 8888 です。 

管理サーバー実行時ユーザー ID 

WPS_ADMIN_RUNTIME_USER

Web Proxy Server 管理サーバーは、このユーザー (UID) としてシステムで稼働します。ユーザー ID 番号ではなく、名前を使用してください。デフォルトは、共通サーバー設定で指定した値です。 

インスタンス実行時ユーザー ID 

WPS_ADMIN_USER

既存の非スーパーユーザー。デフォルト値は nobody です。

プロキシインスタンスポート 

WPS_INSTANCE_PORT

 

インスタンス自動起動値 

WPS_INSTANCE_AUTO_START

Web Proxy Server インスタンスの自動起動に使用されます。システムの再起動時に Web Proxy Server を起動する必要がある場合に、このパラメータを選択します。値は Y または N です。 

デフォルト値は N です。