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Sun Java Enterprise System インストールガイド (Microsoft Windows 版) 

第 6 章
コンポーネントの設定情報

この章では、「インストール後に手動で設定」オプションでのインストール後にコンポーネントを設定するために必要な情報について説明します。このインストール中に必要なのは、管理設定と、ポート設定がどのように機能するかを認識することのみです。この章では、コンポーネントの設定について詳しく説明します。

この章で説明する内容は、次のとおりです。


この章の利用方法

「インストール後に手動で設定」オプションを使用したあとの設定には、選択したコンポーネントのプロパティーファイルの入力が必要です。


Delegated Administrator および Portal SRA は、Sun Java Enterprise System インストーラで設定できません。


設定情報の表には 2 つの列があります。「プロパティーファイルのパラメータ」と「説明」です。「プロパティーファイルのパラメータ」列にはプロパティーファイルに含まれるキーを示し、「説明」列にはキーの意味、およびデフォルト値がある場合はその値を示してあります。

情報の参照方法

「インストール後に手動で設定」オプションで製品を設定するための情報を探している場合は、次の手順に従います。

  1. そのコンポーネントについて説明している項目を特定します。
  2. プロパティーファイルの説明がある表を見つけ、要件に応じてプロパティーファイルを完成します。


Administration Server の設定

「インストール中に自動的に設定」オプションを使用してコンポーネントをインストールする際、インストーラは管理者ユーザーと管理者パスワードにデフォルト値を使用します。次の表は、インストールされたコンポーネントのプロパティーファイルにインストーラが取り込むデフォルト値を示しています。

表 6-1 管理サーバーの設定 

ラベル

説明

デフォルト値

管理者ユーザー

管理者のデフォルトのユーザー ID。

admin

管理者パスワード

管理者のデフォルトのパスワード。

adminuser


Access Manager の設定情報

Sun Java Enterprise System インストーラは、Access Manager の設定に必要な、依存関係のあるコンポーネントをインストールします。次のコンポーネントは、Access Manager より先に設定する必要があります。

Access Manager: パラメータ情報

Access Manager 設定プログラムは、Access Manager を設定するために AMConfigurator.properties ファイルの次の情報を必要とします。

表 6-2 Access Manager のパラメータ情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

管理者パスワード
ADMIN_PASSWD

amadmin ユーザーのパスワード。パスワードは 8 文字以上で指定する必要があります。

デフォルト値は、管理者パスワードの adminuser です。

LDAP パスワード
AMLDAPUSERPASSWD

amldapuser ユーザーのパスワード。このパスワードを amadmin ユーザーのパスワードと同じにすることはできません。有効な任意のディレクトリサービスのパスワードを指定できます。

デフォルト値は、ldapuser です。

パスワードの暗号鍵
AM_ENC_PWD

Access Manager がユーザーパスワードの暗号化に使用する文字列。

Access Manager のどのサブコンポーネントでも、すべて同じ暗号化鍵を使用する必要があります。複数のシステムに Access Manager サブコンポーネントを分散する場合は、どのシステムでも同じ値を使用します。

デフォルトの鍵は、abcdefghijklmnopqrstuvwxyz です。

ロケール
PLATFORM_LOCALE

デフォルトでは、このバージョンの言語設定はアメリカ英語です。

デフォルト値は、en_US です。

ベースディレクトリ
BASE_DIR

Access Manager のインストールディレクトリが存在するベースディレクトリ。

デフォルト値は、[INSTALLDIR] です。

Sun Java Enterprise System Access Manager インストールディレクトリ
INSTALL_DIR

Access Manager のインストール先のディレクトリ。

デフォルト値は、AccessManager です。

Web コンテナホスト
SERVER_HOST

Web コンテナが稼働するホスト。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

クッキードメイン
COOKIE_DOMAIN

Access Manager 用のクッキードメイン。

デフォルト値は、.iplanet.com です。

新しい Web コンテナインスタンスのフラグ
NEW_INSTANCE

NEW_INSTANCE は、Access Manager をユーザーが作成した新しい Web コンテナインスタンスに配備する場合は、true に設定する必要があります。

デフォルト値は false です。

Web コンテナポート
SERVER_PORT

Access Manager の Web コンテナポート。

デフォルト値は、80 です。

Web コンテナプロトコル
SERVER_PROTOCOL

Access Manager 用の Web コンテナプロトコル。

デフォルト値は、http です。

コンソールポート
CONSOLE_PORT

Access Manager のコンソールポート。

デフォルト値は、80 です。

コンソールホスト
CONSOLE_HOST

Access Manager 用のコンソールホスト。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

コンソールプロトコル
CONSOLE_PROTOCOL

Access Manager 用のコンソールプロトコル。

デフォルト値は、http です。

リモートコンソールのフラグ
CONSOLE_REMOTE

コンソールが Access Manager 用のリモートコンソールであるかどうかを指定します。

デフォルト値は、false です。

console.war の配備先の URI
CONSOLE_DEPLOY_URI

Access Manager Console の配備先の URI。

デフォルト値は、¥amconsole です。

amcommon の配備先の URI
COMMON_DEPLOY_URI

Access Manager Common の配備先の URI。

デフォルト値は、80 です。

サーバー配備 URI
SERVER_DEPLOY_URI

Access Manager Server の配備先の URI。

デフォルト値は、¥amserver です。

一時ディレクトリのプレフィックス
TEMP_DIR_PREFIX

一時ディレクトリを指定します。

デバッグディレクトリのプレフィックス
DEBUG_DIR_PREFIX

デバッグディレクトリを指定します。

XML エンコーディング
XML_ENCODING

XML エンコーディング規格が指定されます。

デフォルト値は、ISO-8859-1 です。

Web コンテナタイプ
WEB_CONTAINER

Web コンテナの種類を指定します。

デフォルト値は、WS6 です。

パスワードの配備先の URI
PASSWORD_DEPLOY_URI

パスワードの配備先の URI。

デフォルト値は、¥ampassword です。

Access Manager の配備の種類
DEPLOY_LEVEL

Access Manager の配備の種類。

デフォルト値は、1 です。

 

Access Manager の配備の値を次に示します。

1 = フルインストール (Web コンテナ、ディレクトリサーバーを設定し、サービスをインストールする)

2 = コンソールのみのインストール (ASMSDK をインストールし、Web サーバーを設定する)

3 = SDK のみ (SDK のみをインストールする)

4 = コンテナ設定付きの SDK (SDK をインストールし、Web コンテナを設定する)

上のどの選択肢でもサンプルが設定されます。

5 = 連携のみ (Web サーバーのみを設定する)

6 = サーバーのみ (Web サーバー、ディレクトリサーバーを設定し、サービスをインストールする)

11 = フルアンインストール

12 = コンソールのみのアンインストール

13 = SDK のアンインストール

14 = コンテナの設定を解除して SDK のみをアンインストール

15 = 連携のみアンインストール

16 = サーバーのみアンインストール

21 = フル再インストール

26 = サーバーの再インストール

31 = SDK の再インストール

32 = コンソールの再インストール

33 = コンソールと SDK の再インストール

35 = Liberty の再インストール

Access Manager: Directory Server 情報

Access Manager には、自身を Directory Server に設定するために次の情報が必要です。次の表は、インストーラが Access Manager を Directory Server と関連付けるために必要な情報を示しています。

表 6-3 Access Manager のインストール時に必要となる Directory Server に関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

Directory Server 名
DS_HOST

Directory Server のホスト名。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

Directory Server ポート
DS_PORT

Directory Server のポート番号。

デフォルト値は、389 です。

Directory Server のルート DN
DS_DIRMGRDN

Directory Server のルート DN。

デフォルト値は、cn=Directory Manager です。

ルート DN のパスワード
DS_DIRMGRPWD

ルート DN にアクセスするためのパスワード。

デフォルト値は、admin123 です。

ルートサフィックス
ROOT_SUFFIX

ルートサフィックス。

具体的には、次のいずれかです。

dc=red

dc=iplanet

dc=com

ルートサフィックスのデフォルトの組織
DEFAULT_ORGANIZATION

ROOT_SUFFIX に追加するデフォルトの組織。

このエントリには何も入力しません。このエントリを変更すると、Access Manager の設定に失敗します。

LDAP ディレクトリの変更
DIRECTORY_MODE

LDAP ディレクトリへの変更方法を指定します。

デフォルト値は、1 です。

LDAP ユーザー定義
USER_NAMING_ATTR

ユーザーを定義するための LDAP 属性。

デフォルト値は、uid です。

LDAP 組織の定義
ORG_NAMING_ATTR

組織を定義する LDAP 属性。

デフォルト値は、o です。

LDAP 組織のオブジェクトクラス
ORG_OBJECT_CLASS

LDAP 組織のオブジェクトクラス。

デフォルト値は、sunmanagedorganization です。

LDAP ユーザーのオブジェクトクラス
USER_OBJECT_CLASS

LDAP ユーザーのオブジェクトクラス。

デフォルト値は、inetorgperson です。

DIT 準拠フラグ
DIT_COMPLIANCE

LDAP 組織のオブジェクトクラス。

デフォルト値は、true です。

Access Manager: Web コンテナ情報

Access Manager のサブコンポーネントであるアイデンティティー管理およびポリシーサービスコアは、Web Server または Application Server で稼働します。インストーラが要求する情報は、前述の各 Web コンテナの種類により異なります。

Web コンテナ情報: Access Manager と Web Server

次の表は、Access Manager のサブコンポーネントであるアイデンティティー管理およびポリシーサービスコアの Web コンテナとして Web Server を設定するための情報を示しています。

表 6-4 Access Manager と Web Server を連動させる場合の Web コンテナの設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

インストールディレクトリ
WS61_HOME

Web Server のインストールディレクトリ。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥WebServer です。

Web Server プロトコル
WS61_PROTOCOL

Web Server が使用するプロトコル。

デフォルト値は、http です。

ホスト名
WS61_HOST

Web Server ホストの完全修飾ドメイン名。

デフォルト値は、現在のホストの完全修飾ドメイン名です。

Web サーバーポート
WS61_PORT

Web Server が HTTP 接続に対して待機するポート。

デフォルト値は、80 です。

Web Server の管理ポート
WS61_ADMINPORT

Web Server が管理サーバーのトリガを待機するポート。

デフォルト値は、8888 です。

Web Server の管理ユーザー
WS61_ADMIN

Web Server の管理者ユーザー名。

デフォルト値は、admin です。

Web サーバーインスタンスディレクトリ
WS61_INSTANCE

Access Manager war の配備先の Web Server インスタンスの名前。

デフォルト値は、https-[HOSTNAME] です。

セキュアサーバーインスタンスポート
WS61_IS_SECURE

Web Server のインスタンスのポートがセキュリティー保護されたポートであるかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。

コンテナが SSL 対応であり、インストーラがユーザーの介入なしに SSL_PASSWORD を使用してサーバーを起動する場合は、値は true です。

デフォルト値は、false です。

Web コンテナ情報: Access Manager と Application Server

Web コンテナには Application Server 8.x のみが含まれています。x はバージョン番号です。

次の表は、Application Server 8.x (x はバージョン番号) が Access Manager のサブコンポーネントであるアイデンティティー管理およびポリシーサービスコア用の Web コンテナとなる場合に設定プログラムが要求する情報を示しています。

表 6-5 Access Manager と Application Server 8.x を連動させる場合の Web コンテナの設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

Application Server ホーム
AS81_HOME

Application Server のインストール先ディレクトリへのパス。

Application Server をインストールする場合、この値のデフォルト値は、Application Server のインストールディレクトリに指定した値となります。

Application Server のプロトコル
AS81_PROTOCOL

Application Server が使用するプロトコル。

Application Server ホスト
AS81_HOST

Application Server ホストの完全修飾ドメイン名。

Application Server ポート
AS81_PORT

Application Server がインスタンスへの接続を待機するポート。

Application Server 管理ポート
AS81_ADMINPORT

Application Server が管理サーバーのトリガを待機するポート。

Application Server の管理ユーザー
AS81_ADMIN

Application Server 管理者のユーザー ID。

デフォルト値は、管理サーバー設定の「管理者ユーザー ID」の値です。表 6-1 を参照してください。

Appliaction Server 管理者のパスワード
AS81_ADMINPASSWD

Application Server 管理者のパスワード。

デフォルト値は、管理サーバー設定の「管理者ユーザーパスワード」の値です。表 6-1 を参照してください。

セキュアサーバーインスタンスポート
AS81_INSTANCE

「インスタンスポート」の値がセキュリティー保護されているポートを参照するかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。

セキュリティー保護されたポートには https、セキュリティー保護されていないポートには http を指定します。デフォルト値は、http です。

Application Server ドメイン
AS81_DOMAIN

Application Server ドメインを指定します。

Application Server インスタンスディレクトリ
AS81_INSTANCE_DIR

Application Server インスタンスディレクトリを指定します。

Application Server ドキュメントルート

AS81_DOCS_DIR

Access Manager の設定または配備、あるいはその両方が行われる、Application Server インスタンスのドキュメントルート。

AS81_IS_SECURE

Application Server インスタンスが SSL を使用するかどうかを指定します。

Application Server 管理インスタンス

AS81_ADMIN_IS_SECURE

Application Server 管理インスタンスが SSL を使用するかどうかを指定します。デフォルトでは、これは true に設定されています。


Application Server の設定情報

Application Server の設定プログラムには、ASConfigurator.properties ファイルの次の情報が必要です。

表 6-6 Application Server の管理に関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

管理ユーザー名
AS_ADMIN

Application Server 管理者のユーザー ID。

デフォルト値は、admin です。これは、管理サーバー設定の「管理者ユーザー ID」の値です。表 6-1 を参照してください。

管理パスワード
AS_ADMINPASSWD

Application Server の管理者のパスワード。

デフォルト値は、adminuser です。これは、管理サーバー設定の「管理者パスワード」の値です。表 6-1 を参照してください。

管理ポート
AS_ADMINPORT

Application Server の管理サーバーが接続を待機するポート。管理ツールにアクセスするために必要です。

デフォルト値は 4850 です。

JMS ポート
ASJMSPort

Application Server が JMS 接続を待機するポート。

デフォルト値は、7679 です。

HTTP サーバーポート
AS_HTTPPORT

Application Server が HTTP 接続を待機するポート。

デフォルト値は、8082 です。

デフォルトポートが使用中の場合、インストーラにより別の値が表示されます。

HTTPS ポート
AS_HTTPSPORT

Application Server が HTTPS 接続を待機するポート。

デフォルト値は、8184 です。

管理プロトコル
AS_ADMINPROTOCOL

管理プロトコルを指定します。

デフォルト値は、https です。

管理ホスト
AS_ADMINHOST

管理ホストを指定します。

デフォルト値は、localhost です。

JMX ポート
ASJMX_ADMINPort

Application Server が JMX 接続を待機するポート。

デフォルト値は、3353 です。

ORB ポート
AS_ORB_PORT

Application Server が ORB 接続を待機するポート。

デフォルト値は、3360 です。

SSL ポート
ASIIOP_SSLPort

Application Server が SSL 接続を待機するポート。

デフォルト値は、3350 です。

相互承認ポート
ASIIOP_MUTUALAUTHPort

Application Server が相互承認接続を待機するポート。

デフォルト値は、3347 です。

ドメイン名
AS_DOMAIN_NAME

ドメイン名を指定します。

デフォルト値は、domain1 です。

ノードエージェント
AS_NODE_AGENT

ノードエージェントを指定します。

デフォルト値は、full computer name です。

インスタンスディレクトリ
AS_NODEAGENT_DIR

インスタンスパスを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥nodeagents です。

PointBase ディレクトリ
AS_POINTBASE

PointBase ディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥pointbase です。

PointBase サンプルディレクトリ
AS_POINTBASE_SAMPLESDB

PointBase サンプルディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥pointbase¥¥databases です。

Web サービスライブラリディレクトリ
AS_WEBSERVICES_LIB

Web サービスライブラリディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥lib です。

Application Server 設定ディレクトリ
AS_CONFIG

Application Server 設定ディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥config です。

Application Server インストールディレクトリ
AS_INSTALL

Application Server インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer です。

JDK の場所
AS_JAVA

JDK の場所を指定します。

デフォルト値は、[JDKINSTALLDIR] です。

Application Server の配備先
AS_DEPLOY_LOCATION

Application Server の配備先を指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥ AppServer¥¥domains¥¥domain1¥¥autodeploy です。

Application Server の設定モデル
AS_CONFIG_MODEL

使用された Application Server 設定モデルを指定します。

デフォルト値は、TestASConfig です。

JMS 管理者 ID
AS_JMS_ADMIN

JMS 管理者 ID を指定します。

デフォルト値は、JMSAdmin です。

JMS 管理者パスワード
AS_JMS_PASSWORD

JMS 管理者パスワードを指定します。

デフォルト値は、JMSPassword です。

Sun Accounts ディレクトリ
AS_ACC_CONFIG

Sun Accounts ディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥domains¥¥domain1¥¥config¥¥sun-acc.xml です。

Java Help ディレクトリ
AS_JHELP

Java Help ディレクトリを指定します。

デフォルト値は、C:¥¥Sun¥¥JavaES¥¥shared¥¥lib です。

ドメインディレクトリのパス
AS_DEF_DOMAINS_PATH

ドメインディレクトリのパスを指定します。

デフォルト値は、C:¥¥Sun¥¥JavaES¥¥AppServer¥¥domains です。

JDMK パス
AS_JDMK_HOME

JDMK パスを指定します。

デフォルト値は、C:¥¥Sun¥¥JavaES¥¥AppServer¥¥lib¥¥SUNWjdmk¥¥5.1 です。

ネイティブランチャー
AS_NATIVE_LAUNCHER

ネイティブランチャーを起動するかどうかを指定します。

デフォルト値は、true です。

ネイティブランチャーライブラリ
AS_NATIVE_LAUNCHER_LIB_PREFIX

ネイティブランチャーライブラリのパスを指定します。

デフォルト値は、¥¥jre¥¥bin¥¥client です。

Web コンソールライブラリ
AS_WEBCONSOLE_LIB

Web コンソールライブラリを指定します。

デフォルト値は、C:¥¥Sun¥¥JavaES¥¥AppServer¥¥lib です。

HADB ディレクトリ
AS_HADB

HADB ディレクトリを指定します。

デフォルト値は、C:¥¥Sun¥¥JavaES¥¥AppServer¥¥hadb¥¥4.4-0.8 です。

Application Server インスタンスディレクトリ
AS_INSTANCE_DIR

Application Server インスタンスディレクトリを指定します。

デフォルト値は、C:¥¥Sun¥¥JavaES¥¥AppServer です。

Application Server インスタンス名
AS_INSTANCE_NAME

インスタンス名を指定します。

デフォルト値は、instance1 です。

Application Server: 共有コンポーネント情報

インストール時に、Application Server について次の共有コンポーネント情報を指定する必要があります。

表 6-7 Application Server のインストール時に必要となる共有コンポーネントに関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

Ant ディレクトリ
AS_ANT

Ant ディレクトリへのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥lib¥¥ant です

Ant ライブラリディレクトリ
AS_ANT_LIB

Ant ライブラリディレクトリへのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥lib¥¥ant¥¥lib です。

Perl ディレクトリ
AS_PERL

Perl ディレクトリへのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥lib¥¥perl です。

NSS ディレクトリ
AS_NSS

NSS ディレクトリへのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥AppServer¥¥lib です。

NSS Bin
AS_NSS_BIN

NSS bin へのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥shared¥¥bin です。

ICU ディレクトリ
AS_ICU_LIB

ICU ディレクトリへのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥shared¥¥lib です。

JATO ディレクトリ
AS_JATO_LIB

JATO ディレクトリへのパス。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥shared¥¥lib です。

Application Server: Web Server 情報

Application Server の設定プログラムには、Web Server を設定するために次の情報が必要です。

表 6-8 Application Server のインストール時に必要となる Web Server に関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

Web Server インスタンスディレクトリ
AS_WSINSTALLDIR

Web Server インストールディレクトリ。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥WebServer です。

Web Server インスタンスディレクトリ
AS_WSINSTANCEDIR

Web Server インスタンスディレクトリ。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥¥WebServer¥¥https-[HOSTNAME] です。

Web Server インスタンス名
AS_WSINSTANCENAME

デフォルト値は、https-[HOSTNAME] です。

Web Server のロードバランサ
AS_LB_PLUGIN_TYPE

Web Server のロードバランサ。

デフォルト値は、Sun One Web Server です。


Communications Express の設定情報

Communications Express の設定プログラムには、UwcCfgDefaults.properties ファイルの次の情報が必要です。


Communications Express 設定プログラムを GUI モードで実行する場合は、これらのプロパティーファイル内の値は使用されません。


表 6-9 UwcCfgDefaults.properties ファイルの設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

Directory Server URL: ポート番号
UGDIR_URL

Directory Server URL のポート番号を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME]:389 です。

Directory Server のバインド名
UGDIR_BINDDN

Directory Server のバインド名を指定します。

デフォルト値は、admin です。

Directory Server のバインドパスワード
UGDIR_BINDPW

Directory Server のバインドパスワード。

デフォルト値は、adminuser です。

Calendar Server 管理ユーザー ID
ce.calAdminUserID

Calendar Server 管理ユーザー ID を指定します。

デフォルト値は、calmaster です。

Calendar Server 管理ユーザーパスワード
ce.calAdminPassword

Calendar Server 管理ユーザーパスワードを指定します。

デフォルト値は、admin123 です。

Web Server インストールディレクトリ
wsInstallDirectory

Web Server インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥WebServer です。

Web Server インスタンス ID
wsInstanceId

Web Server インスタンス ID を指定します。

仮想サーバー ID
wsVirtualServerId

仮想サーバー ID を指定します。

Web Server の http ポート番号
httpPortNumber

Web Server の http ポート番号を指定します。

デフォルト値は、80 です。

Calendar Server ホスト名
ECalHostPortPanel.HostName

Calendar Server ホスト名を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

Calendar Server のポート番号
CEWebMailPortPanel.PortNumber

Calendar Server ポート番号を指定します。

メールサーバーポート番号
CEWebMailPortPanel.PortNumber

メールサーバーのポート番号を指定します。

AMLoginUrl

Access Manager のログイン URL を指定します。

AMAdminDN

Access Manager に対する Directory Server バインド名を指定します。

デフォルト値は、cn=Directory Manager です。

AMAdminPassword

Access Manager に対する Directory Server バインドパスワードを指定します。

AppServer.HostName

Application Server のホスト名を指定します。

AppServer.DefaultAdministrator Password

Application Server の管理パスワードを指定します。

AppServer.InstanceDirectory

Application Server の配備インスタンスディレクトリを指定します。

AppServer.DomainDirectory

Application Server の配備ドメインディレクトリを指定します。

AppServer.DocumentRoot

Application Server のドキュメントルートディレクトリを指定します。

AppServer.InstanceName

Application Server の配備インスタンスを指定します。

AppServer.virtualServerID

Application Server の仮想サーバー ID を指定します。

AppServer.SecureInstance

Application Server インスタンスをセキュリティー保護するかどうかを指定します。
デフォルト値は、False です。

AppServer.moduleName

配備のモジュール名を指定します。
デフォルト値は、Communications_Express です。

AppServer.httpPortNumber

Application Server の http ポート番号を指定します。

AppServer.httpsPortNumber

Application Server の https ポート番号を指定します。


Delegated Administrator の設定情報

Delegated Administrator は Access Manager の一部としてインストールされるので、「製品の選択」パネルには表示されません。Delegated Administrator には、IscliCfgDefaults.properties および installer.properties の次の情報が必要です。

Delegated Administrator: 管理情報

表 6-10 Delegated Administrator Server の管理に関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

DA データパス
msg.DataPath

設定データが存在するディレクトリです。

デフォルト値は、<install directory>¥DelegatedAdmin です。

Access Manager パス
msg.IsPath

Access Manager のインストール先ディレクトリです

デフォルト値は、<install directory>¥AccessManager です。

Web Server パス
msg.ESPath

Web Server インスタンスディレクトリがあるディレクトリです。

デフォルト値は、<install directory>¥WebServer です。

SSL ポート
DefSSLPort.TextField

SSL ポートです。

デフォルト値は、443 です。

Access Manager 管理ユーザー
IsAmadmin.User

Access Manager 管理ユーザー名です。

デフォルト値は、amadmin です。

Access Manager 管理パスワード
IsAmadmin.Password

Access Manager 管理ユーザーパスワードです。

デフォルト値はユーザーが指定します。

ホスト名
IS.HostName

Access Manager のインストールと設定が行われるホストの名前。

デフォルト値はユーザーが指定します。

Delegated Administrator の管理ユーザー
TLAUserPassword.User

Delegated Administrator の管理ユーザー名です。

デフォルト値は、amadmin です。

Delegated Administrator の管理パスワード
TLAUserPassword.Password

Delegated Administrator の管理ユーザーパスワードです。

デフォルト値はユーザーが指定します。

ホスト名のポート番号

IS.HostNamePortNumber

Access Manager が配備された http ポート。

デフォルト値は、80 です。

最低必要な dssetup のバージョン

MIN_DSSETUP_VERSION

最低必要な dssetup のバージョン。

デフォルト値は、6.0 です。

最低必要な dssetup の改訂版

MIN_DSSETUP_REVISION

最低必要な dssetup の改訂版。

デフォルト値は、0.004 です。

電子メールドメイン

EmailDomain.TextField

DA を設定するドメイン。

デフォルト値はユーザーが指定します。

Web コンテナ

IS.webcontainer

Access Manager を配備する Web コンテナ。

デフォルト値は、ユーザーのセクション (APP_SERVER、WEB_SERVER) に基づきます。

Web 配備パス

WS.webDeployPath

インスタンスディレクトリ下の webdeploy.bat のパス。

デフォルト値は、Web Server インスタンスを設定する場所へのパスです。


High Availability Session Store の設定情報

Application Server 設定プログラムには、mgt.cfg ファイルと HADB.properties ファイルの次の High Availability Session Store (HADB) 情報が必要です。

High Availability Session Store: 管理情報

表 6-11 High Availability Session Store の管理に関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

管理エージェントサーバーのポート
ma.server.jmxmp.port

MA (管理エージェント) サーバーの通信に使用するポートです。

デフォルト値は、1862 です。

DBConfig パス
ma.server.dbconfigpath

ノードの設定ファイルを格納する場所です。

デフォルト値は、<install directory>¥hadb¥4.4.1-2¥dbdef です。

リポジトリパス
repository.dr.path

サーバーのリポジトリへのパスです。

デフォルト値は、<install directory>¥hadb¥4.4.1-2¥repository です。

ログレベルの入力
logfile.loglevel

有効なログレベルは次のとおりです。ALL、SEVERE、WARNING、INFO、FINE[R|ST]、OFF

ログファイル名
logfile.name

ファイルにログ記録するための <ファイルパス>¥name です。

デフォルト値は、<install directory>¥hadb¥4.4.1-2¥ma¥ma.log です。

DB デバイスパス
ma.server.dbdevicepath

データベースデバイスのデフォルトのパスです。

デフォルト値は、<install directory>¥hadb¥4.4.1-2 です。

DB 履歴パス
ma.server.dbhistorypath

データベース履歴ファイルのデフォルトのパスです。

デフォルト値は、<install directory>¥hadb¥4.4.1-2 です。

HADB インストールディレクトリパス
INSTALLDIR

HADB のインストール先ディレクトリの場所です。

デフォルト値は、<インストールディレクトリ> です。


Instant Messaging の設定情報

Instant Messaging 設定プログラムには、Sun Java System Instant Messaging Server、Sun Java System Instant Messenger Resources、および Sun Java System Access Manager Instant Messaging サービスを設定するために、im.properties ファイルの次の情報が必要です。

表 6-12 Instant Messaging の設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

クライアントコンポーネントの設定
selectServer

サーバーコンポーネントを設定するには、この値を true に設定します。

デフォルト値は、false です。

サーバーコンポーネントの設定
selectClient

クライアントコンポーネントを設定するには、この値を true に設定します。

デフォルト値は、false です。

アイデンティティー統合の設定
selectIdentity

アイデンティティー統合コンポーネントを設定するには、この値を true に設定します。

デフォルト値は、false です。

サーバードメイン
domainName

サーバーのドメイン名。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

ホストサーバー
hostName

サーバーのホスト名。

: Instant Messaging サーバーが存在するマシン以外のマシンにクライアントをインストールする場合は、この値は Instant Messaging サーバーをインストールするホスト名を指す必要があります。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

メールサーバーホスト
mailHost

メールサーバーホスト名。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

LDAP ホスト
ldapHost

LDAP サーバーホスト名。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

LDAP サーバーポート
ldapPort

LDAP サーバーポート番号。

デフォルト値は、389 です。

LDAP ユーザー ID
bindDN

ディレクトリサーバーへのバインドに使用する LDAP ユーザー ID。

デフォルト値は、cn=Directory Manager です。

LDAP 検索
baseDN

この LDAP サーバーでの検索で、ベースとして使用する文字列。

デフォルト値は、dc=[HOSTNAME],dc=com です。

LDAP パスワード
passWD

ディレクトリサーバーへバインドするための LDAP パスワード。

デフォルト値は、adminuser です。

Web Server の HTTP ポート
httpPort

Web サーバーの http ポート。

デフォルト値は、80 です。

URI 名
uri

Instant Messaging リソースを配備する必要がある URI の名前。

デフォルト値は、¥im です。

SSO の有効化
useSSO

SSO を有効にするには、これを true に設定します。

デフォルト値は、true です。

Access Manager ポリシーの使用
useAmPolicy

ポリシーを使用するには、これを true に設定します。

デフォルト値は、false です。

サービスの割り当て
assignIMServiceToExistingUsers

既存ユーザーへサービスを割り当てるには、この値を true に設定します。

デフォルト値は、true です。

IM の配備
deployToApplicationServer

Instant Messaging を Application Server に配備するには、この値を true に設定します。

Application Server の HTTP ポート
appServerHttpPort

im を配備する必要がある Application Server のポートの番号。


Messaging Server の設定情報

Messaging Server 設定プログラムには、Messaging Server を設定するために、DevsetupDefaults.properties ファイルの次の情報が必要です。

表 6-13 Messaging Server の設定情報

プロパティーファイルのパラメータ

説明

Messaging Server ユーザー ID
iMS.UserId

Messaging Server ユーザー ID を指定します。

デフォルト値は、mailsrv です

Messaging Server グループ ID
iMS.GroupId

Messaging Server グループ ID を指定します。

デフォルト値は、mail です

Messaging Server データパス
msg.DataPath

設定データが存在するディレクトリです。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥Server-Root¥data です

Messaging Server の Postmaster
Postmaster.TextField

Messaging Server の Postmaster を指定します。

デフォルト値は、system.administrator@mycompany.com です

Messaging Server ドメイン
EmailDomain.TextField

Messaging Server ドメイン を指定します。

デフォルト値は、mycompany.com です。

管理サーバーのサーバールートの場所
ADMINSERVER_SERVERROOT

管理サーバーのサーバールートの場所を指定します。これを定義する場合、管理サーバーのサーバールートの検索には ADMINSERVER_SERVERROOT_CONF は使用されません。

デフォルト値は、[INSTALLROOT]¥server-root です。

デフォルトのパスワード
imsPassword.Password

Messaging Server のデフォルトのパスワード。

デフォルト値は、password です。

設定の種類
EVALCONFIG

設定の種類を指定します。

  • TRUE を設定すると、設定の種類は「インストール中に自動的に設定」になります
  • FALSE を設定すると、設定の種類は「インストール後に手動で設定」になります


Portal Server の設定情報

Portal Server 設定プログラムには、Portal Server を設定するために PSConfig.properties ファイルの次の情報が必要です。


このリリースでは、Application Server は Portal Server の Web コンテナとしてサポートされていません。


表 6-14 PSConfig.properties パラメータ 

パラメータ名

説明

Web Server または Application Server のインスタンス名
DEPLOY_INSTANCE

Web Server または Application Server のインスタンス名を指定します。

Directory Server のポート番号
DS_PORT

Directory Server のポート番号を指定します。

デフォルト値は、389 です。

Application Server インスタンスディレクトリ
DEPLOY_INSTANCE_DIR

Application Server インスタンスディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥ApplicationServer です。

Access Manager の URI の名前
IDSAME_AMSERVER

Access Manager の URI の名前を指定します。

ディレクトリマネージャー DN の名前
DS_DIRMGR_DN

ディレクトリマネージャー DN の名前を指定します。

デフォルト値は、cn=Directory Manager です。

Directory Server のホスト名
DS_HOST

Directory Server のホスト名を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

Java インストールディレクトリ
JDK_DIR

Java インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[JDKINSTALLDIR] です。

Web Server または Application Server の JDK ディレクトリ
DEPLOY_JDK_DIR

Web Server または Application Server の JDK ディレクトリを指定します (システム JDK とは異なる jdk ホームがある場合)。

デフォルト値は、[JDKINSTALLDIR] です。

Java ホームディレクトリ
JDK_PATH

Java ホームディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[JDKINSTALLDIR] です。

Portal Server ベースディレクトリ
BASEDIR

Portal Server ベースディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥Portal Server です。

Java Enterprise System ベースディレクトリ
JES_DIR

Java インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR] です。

Access Manager インストールディレクトリ
IDSAME_BASEDIR

Java インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥Access Manager です。

PS およびサンプルポータルの配備
DEPLOY_NOW

配備された Portal Server とサンプルポータルを指定します。値は (y/n) です。

Web Server または Application Server の管理プロトコル
DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL

Web Server または Application Server の管理プロトコルを指定します。

Application Server の管理ポート
DEPLOY_ADMIN_PORT

Application Server の管理ポートを指定します。

Application Server 製品ディレクトリ
DEPLOY_PRODUCT_DIR

Application Server 製品ディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥ApplicationServer です。

Web Server または Application Server のプロトコル
SERVER_PROTOCOL

Web Server または Application Server のプロトコルを指定します。

Application Server 配備ノード
DEPLOY_NODE

Application Server 配備ノードを指定します。

Application Server ディレクトリ
DEPLOY_PROJECT_DIR

Application Server インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥ApplicationServer です。

仮想ホスト
DEPLOY_VIRTUAL_HOST

デフォルトのホスト以外の仮想ホストに配備されている場合は、その仮想ホスト名を指定します。

Web Server の管理ホスト名
DEPLOY_ADMIN_HOST

Web Server の管理ホスト名を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

Portal Server 配備 URI
DEPLOY_URI

Portal Server 配備 URI を指定します。

デフォルト値は、¥Portal です。

Web Server または Application Server の管理ユーザー名
DEPLOY_ADMIN

Web Server または Application Server の管理ユーザー名を指定します。

デフォルト値は、admin です。

Web Server または Application Server のポート
SERVER_PORT

インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、80 です。

LB を設定する場合は LB URI
LOAD_BALANCER_URL

LB 設定プログラムの URI を指定します。

Application Server ドメイン名
DEPLOY_DOMAIN

Application Server ドメイン名を指定します。

Access Manager コンソール URI 名
IDSAME_AMCONSOLE

Access Manager コンソールの URI の名前を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME]¥amconsole です。

Web Server docroot ディレクトリ
DEPLOY_DOCROOT

Java インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME]¥docs です。

Portal Server のポート番号
PS_PORT

Portal Server のポート番号を指定します。

デフォルト値は、80 です

Portal Server 配備ホスト名
SERVER_HOST

Portal Server 配備ホスト名を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

WebSphere セルの名前
DEPLOY_CELL

Web Sphere セル名を指定します。

Web Server または Application Server のディレクトリ
DEPLOY_DIR

Web Server または Application Server のディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥WebServer です。

Portal Server ホスト名
PS_HOST

Portal Server ホスト名を指定します。

デフォルト値は、[HOSTNAME] です。

Application Server または Web Server の配備の種類
DEPLOY_TYPE

Application Server または Web Server の配備の種類を指定します。

Portal Server プロトコル
PS_PROTOCOL

Portal Server プロトコルを指定します。

デフォルト値は、http です。

Access Manager インストールディレクトリ
IS_BASEDIR

Access Manager インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥AccessManager です。

Portal Server インストールディレクトリ
PS_BASEDIR

Portal Server インストールディレクトリを指定します。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥PortalServer です。

デフォルト DN
DEFAULT_ORG_DN

デフォルトの DN を指定します。

デフォルト値は、cn=Directory Manager です。

ルートサフィックス
ROOT_SUFFIX_DN

ルートサフィックスを指定します。

具体的には、次のいずれかです。

dc=red

dc=iplanet

dc=com

ディレクトリマネージャパスワード
DS_DIRMGR_PASSWORD

ディレクトリマネージャパスワードを指定します。

デフォルト値は、adminuser です。

Access Manger の LDAP ユーザーパスワード
IDSAME_LDAPUSER_PASSWORD

Access Manger の LDAP ユーザーパスワードを指定します。

デフォルト値は、ldapuser です。

Access Manager 管理者パスワード
IDSAME_ADMIN_PASSWORD

Access Manager 管理者パスワードを指定します。

デフォルト値は、adminuser です。

Web Server 管理パスワード
DEPLOY_ADMIN_PASSWORD

Web Server 管理パスワードを指定します。

デフォルト値は、amdinuser です。


Portal Server Secure Remote Access の設定情報

Portal Server Secure Remote Access 設定プログラムには、Portal SRA を設定するために次の情報が必要です。


Service Registry の設定情報

Sun Java Enterprise System インストーラは、Service Registry の設定に必要な、依存関係のあるコンポーネントをインストールします。次のコンポーネントは、Service Registry より先に設定する必要があります。

Web コンテナ

Service Registry: パラメータ情報

Service Registry 設定プログラムには、Service Registry を設定するために、install.properties ファイルの次の情報が必要です。

表 6-19 Service Registry のパラメータ情報

プロパティーファイルのパラメータ

説明

registry.install.AdministratorUserID

Service Registry 管理者のユーザー ID。

registry.install.AdministratorPassword

asadmin ユーザーのパスワード。パスワードは 8 文字以上で指定する必要があります。


Web Proxy Server の設定情報

Web Proxy Server 設定プログラムには、[INSTALLDIR]¥ProxyServer¥bin¥install¥misc¥WPSProp.properties ファイルの次の情報が必要です。

表 6-20 Web Proxy Server のパラメータ情報

WPS_ADMIN_NAME

Web Proxy Server 管理者のユーザー ID。

WPS_ADMIN_PWD

Web Proxy Server の administrator ユーザーのパスワード。パスワードは 8 文字以上で指定する必要があります。


Web Server の設定情報

Web Server 設定プログラムには、Web Server を設定するために WsProp.properties ファイルの次の情報が必要です。

Web Server: 管理情報

表 6-21 Web Server のインストール時に必要となる管理に関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

管理者ユーザー ID
Pro.AdminName

Web Server 管理者のユーザー ID。

デフォルト値は、admin です。

これは、管理サーバー設定の「管理者ユーザー ID」に指定した値です。表 6-1 を参照してください。

管理者パスワード
Pro.AdminPassword

Web Server 管理者のパスワード。

デフォルト値は、adminuser です。

これは、管理サーバー設定の「管理者パスワード」に指定した値です。表 6-1 を参照してください。

管理ポート
Pro.AdminPort

Web Server の管理サーバーが接続を待機するポート。

デフォルト値は、8888 です。

Web Server: デフォルトの Web Server インスタンス情報

表 6-22 Web Server のインストール時に必要となるデフォルト Web Server インスタンスに関する設定情報 

プロパティーファイルのパラメータ

説明

HTTP ポート
Pro.HttpPort

Web Server が HTTP 接続に対して待機するポート。

デフォルト値は、80 です。

ドキュメントルートディレクトリ
Pro.HttpDocRoot

Web Server がコンテンツドキュメントを格納する場所。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥WebServer¥docs です。

LDAP 設定
Pro.UgLdapUse

これは Web サーバーで LDAP を使用できるように設定する必要がある場合に使用します。

デフォルト値は、FALSE です。

JDK パス
Pro.JDK_DIR

bin ディレクトリが存在する JDK ディレクトリのフルパス。JDK ディレクトリのパスには空白文字を含めないでください。

デフォルト値は、[JAVAINSTALLDIR] です。

JDK ライブラリ
Pro.JDK_LIBPATH

JDK ライブラリのフルパス。

デフォルト値は、[JAVAINSTALLDIR]¥lib です。

管理ポート
Pro.JDK_CLASSPATH

外部 jar のフルパス。パスはすべて「;」で区切る必要があります

Web Server インストールディレクトリ
Gen.ServerRoot

サーバーのインストール場所。

注: ディレクトリ名には空白文字を含めないでください。

デフォルト値は、[INSTALLDIR]¥WebServer です。

Web Server コンポーネント
Gen.Components

インストールする必要のあるコンポーネントの名前。この値は変更しないでください。

デフォルト値は、WebCore です。


アンインストール

すべての製品の設定は、製品がアンインストールされる前に削除されます。設定を削除するために使用されるスクリプトは、アンインストールプログラムに組み込まれています。アンインストーラは、「スタート」>「設定」>「コントロール パネル」>「プログラムの追加と削除」から呼び出すことができます。この呼び出し方は、ウィザード (GUI) およびサイレントモードの設定の場合に有効です。



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