Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Oracle Database Plug-In 3.0)

N1 SPS への Oracle データベースプラグインの追加

ある特定のプラグインを N1 SPS 製品に認識させるには、そのプラグインをマスターサーバーにインポートする必要があります。旧バージョンの Oracle データベースプラグインがすでにインポートされている場合は、新しいプラグインにアップグレードする必要があります。

Procedureブラウザインタフェースを使用して Oracle データベースプラグインをインポートする

プラグインをインポートまたはアップグレードするには、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』の第 5 章「プラグインの管理」で詳しく説明されている手順に従います。

  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウの「Administrative」セクションで、「Plug-ins」をクリックします。

  2. 「Plug-ins」ページの「Action」列で、「Import」をクリックします。

  3. JAR ファイルをダウンロードした場所に移動します。

    • Oracle 9i データベースプラグイン

      • Oracle 9i データベースプラグインをはじめてインポートする場合は、com.sun.oracle9i_DB_3.0.jar ファイルを選択します。

      • 旧バージョンの Oracle 9i データベースプラグインがすでにインポートされている場合は、com.sun.oracle9i_DB_2.0_3.0.jar ファイルを選択します。

    • Oracle 10g データベースプラグイン

      • Oracle 10g データベースプラグインをはじめてインポートする場合は、com.sun.oracle10g_DB_3.0.jar ファイルを選択します。

      • 旧バージョンの Oracle 10g データベースプラグインがすでにインポートされている場合は、com.sun.oracle10g_DB_2.0_3.0.jar ファイルを選択します。

  4. 「Continue to Import」ボタンをクリックします。

    インポートが正常に終了すると、プラグインの詳細ページが開いて、そのプラグインが提供するオブジェクトが表示されます。

ProcedureCLI を使用して Oracle データベースプラグインをインポートする

コマンド行を使用して、プラグインをインポートすることもできます。

    CLI からプラグインファイルをインポートするには、次のように入力します。


    % cr_cli -cmd plg.p.add -path plugin-filename -u username -p password
    
    • Oracle 9i データベースプラグイン

      • Oracle 9i データベースプラグインをはじめてインポートする場合は、plugin-filenamecom.sun.oracle9i_DB_3.0.jar になります。

      • 旧バージョンの Oracle 9i データベースプラグインがすでにインポートされている場合は、plugin-filename com.sun.oracle9i_DB_2.0_3.0.jar になります。

    • Oracle 10g データベースプラグイン

      • Oracle 10g データベースプラグインをはじめてインポートする場合は、plugin-filenamecom.sun.oracle10g_DB_3.0.jar になります。

      • 旧バージョンの Oracle 10g データベースプラグインがすでにインポートされている場合は、plugin-filename com.sun.oracle10g_DB_2.0_3.0.jar になります。