Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (OS Provisioning Plug-In 3.0)

Procedure新しいプロビジョニングサブネットを追加する

複数のサブネットを使用して、オペレーティングシステムをプロビジョニングすることができます。次の手順では、OS プロビジョニングサーバーに新しいサブネットを追加する方法を説明します。

始める前に

OS プロビジョニングサーバー、適用可能なオペレーティングシステムのブートおよびインストールサーバー、およびターゲットホストが同じ IP ネットワーク内に存在することを確認します。ブートおよびインストールサーバーのネットワークインタフェースを構成します。

  1. 「OS プロビジョニングサーバーのサブネットを特定する (ブラウザインタフェース)」の説明に従って、新しいサブネットコンポーネントを作成します。

    IP 接続に関しては 2 つのオプションがあります。

    • OS プロビジョニングサーバーの新しい IP アドレスを作成する。

    • 既存の IP アドレスを使用するが、DHCP パケットがターゲットから OS プロビジョニングサーバーに到達する経路を作成する。

  2. ターゲットによりブートおよびインストールサーバーに到達できるよう、新しいサブネットのブートおよびインストールサーバー上に新しいインタフェースを作成するか、経路を定義します。

  3. この新しいサブネットで OS メディアを供給するために、ファイルシステム共有が更新されることを確認します。

  4. ターゲットがこのサブネット内に存在することを確認します。

  5. IP アドレスが新しいサブネット内に存在するよう、プロビジョニングするプロファイルを編集します。