これらのタグが使用されている場合、アプレットは Java Plug-in によりロードされます。OBJECT タグまたは EMBED タグを使用してアプレットを起動する方法については、第 3 章を参照してください。
JavaScript はアプレットのメソッドにアクセスでき、アプレットは JavaScript を使用して Document Object Model (DOM) にアクセスできます。このため、HTML 作成者はアプレットのメソッドにアクセスでき、アプレット開発者は DOM にアクセスできます。
詳細は、 http://java.sun.com/j2se/1.4/ja/docs/ja/guide/plugin/developer_guide/java_js.html のオンラインマニュアル『Java から JavaScript への通信』および http://java.sun.com/j2se/1.4/ja/docs/ja/guide/plugin/developer_guide/js_java.html のオンラインマニュアル『JavaScript から Java への通信』を参照してください。セキュリティに関する解説を必ずお読みください。
RSA 署名付きアプレットの検証が、サポートされています。
Netscape 6 ブラウザのメニューで、以下のように選択して Java コンソールを表示できます。 「タスク (Tasks)」 -> 「ツール (Tools)」 -> 「Java コンソール (Java Console)」
Netscape 6 ブラウザのメニューで、以下のように選択して Java プラットフォームを有効または無効にできます。 「編集 (Edit)」 -> 「設定 (Preferences)」 -> 「詳細 (Advanced)」 設定は、ブラウザを再起動するまで有効になりません。
ページが表示されるたびに、アプレットの init() メソッドおよび start() メソッドが呼び出され、 ページが閉じられるたびに、 stop() メソッドおよび destroy() メソッドが呼び出されます。
これまでは、Java Plug-in が単独でプロキシおよび cookie サポートを処理していました。Netscape 6 では、ブラウザがこのサポート機能を担当することになりました。
HTTPS は、Java 2 Platform, Standard Edition の Java Secure Socket Extension (JSSE) を使用してサポートされます。
Netscape 6 は、Java Plug-in が存在しない場合、XPInstall 機構を利用して Java Plug-in (JRE) を自動ダウンロードします。
Java 2 Platform と Netscape VM との間の下位互換性を維持することが目標ですが、互換性は 100 % ではありません。現状どおり動作するアプレット、再コンパイルするだけで動作するアプレット、 また、Java 2 プラットフォームへの移植が必要なアプレットがあります。