Solaris 9 9/02 ご使用にあたって (SPARC 版)

ネットワーキングに関するバグ情報

ホールドオフ期間中、アイドル状態の Solaris PPP 4.0 デーモンが終了する (バグ ID: 4647938)

次の場合、Solaris PPP (ポイントツーポイントプロトコル) 4.0 デーモン (pppd) が予期せずに終了することがあります。

pppd デーモンが予期せずに終了した場合、次のようなメッセージが適切なシステムログファイルに記録されます。


current date hostname pppd[PID]: [ID 702911 daemon.error] unable
to set IP to pass: Invalid argument
current date hostname pppd[PID]: [ID 702911 daemon.error] unable to
enable IPCP

pppd デーモンの demand オプションと holdoff オプションの詳細については、pppd(1M) のマニュアルページを参照してください。

回避方法: 次のいずれかを実行してください。

フィルタリングが有効な 2 つの IP ノード間に複数のトンネルを設定するとパケットが失われることがある (バグ ID: 4152864)

2 つの IP ノード間に複数の IP トンネルを設定し、ip_strict_dst_multihoming または他の IP フィルタを有効にした場合、パケットが失われることがあります。

回避方法 : 次のいずれかを実行してください。