Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

audit_data ファイル

auditd デーモンは、各マシン上で起動されると、ファイル /etc/security/audit_data を作成します。 このファイルの書式は、1 つのエントリに、コロンで区切られた 2 つのフィールドで構成されます (audit_data(4) のマニュアルページを参照)。最初のフィールドには、監査デーモンのプロセス ID を指定します。2 番目のフィールドには、監査デーモンが監査レコードを現在書き込んでいる監査ファイルのパス名を指定します。次に例を示します。


# cat /etc/security/audit_data
116:/etc/security/audit/blinken.1/files/19990320100002.not_terminated.dopey