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Sun[tm] ONE Application Server 7
環境設定
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アプリケーションサーバーをインストールしたら、作業環境にアプリケーションサーバーの bin/ ディレクトリを設定します。この項では、PATH 環境変数に次のディレクトリを追加する方法について説明します。

<install_dir>/bin

アプリケーションサーバーを管理するコマンド行ユーティリティ asadmin を実行したり、asant ユーティリティにアクセスしてサンプルアプリケーションを操作したりする上で、必要な環境設定はこれだけです。

Solaris[tm] 9 のインストール時にアプリケーションサーバーを同時にインストールした環境で、asant ユーティリティにアクセスするには、PATH 環境変数に /usr/appserver/bin ディレクトリを追加する必要があります。また、PATH に /usr/sbin が含まれない環境でコマンド行インタフェース asadmin にアクセスするには、PATH に /usr/appserver/bin を追加する必要があります。

警告アイコンWindows を使用する場合 : 一部の Windows 2000 環境では、PATH 環境変数の追加設定をしないと Windows の「net」コマンドを利用できません。アプリケーションサーバーを起動、停止するには、この Windows ユーティリティを使えるようにしておく必要があります。 作業環境で net コマンドを使えるかどうかを調べる手順は、次のとおりです。

  1. 「スタート」->「ファイル名を指定して実行」を選択して、コマンドコンソールを起動します。
  2. 「名前」フィールドに「cmd」と入力して Enter キーを押すか、「OK」をクリックします。
  3. コマンドコンソールが起動したら、プロンプトに net と入力します。コマンドが見つからないときは、PATH 環境変数を編集し、<Windows install root>¥system32 ディレクトリを追加します。たとえば、c:¥WINNT¥system32 のように入力します。システム環境変数 PATH の設定がよくわからない場合は、次の項で詳しい変更手順を確認してください。

環境変数の設定方法がわかっている場合は、必要に応じて設定してください。PATH 変数の設定後、asadmin コマンドが使用できることを確認したら、「アプリケーションサーバーの起動と停止」の手順に進みます。

それ以外の場合は、作業環境のプラットフォームに応じて次のいずれかの設定手順に従ってください。

  » UNIX 環境での PATH 変数の設定
  » Windows 環境での PATH 変数の設定

UNIX 環境での PATH 変数の設定

UNIX 環境では、ログイン時にアプリケーションサーバーの bin/ ディレクトリが自動的に PATH に追加されるように、このディレクトリをログインプロファイルに追加することをお勧めします。

PATH 環境を設定して環境を更新したら、コマンドプロンプトから asadmin コマンドを実行します。

次のような結果が表示されます。

asadmin
終了するには「exit」を使用し、オンラインヘルプを表示するには「help」を使用します。
asadmin>_

exit と入力して asadmin コマンドを終了します。端末ウィンドウは開いたまま、次の手順に進みます。

コマンドにアクセスできない場合は、PATH の設定を確認して環境設定を変更し、もう一度 asadmin を実行してください。

情報アイコン管理用のコマンド行インタフェース : asadmin コマンドは、アプリケーションサーバーの管理用コマンド行インタフェースです。引数を指定せずに asadmin を実行した場合、コマンド行インタフェースは対話モードになります。asadmin コマンドプロンプトに help と入力すると、このコマンド行インタフェースで使用できるすべてのサブコマンドが表示されます。asadmin コマンドは、サーバーの管理や監視を自動化するために事前に作成したコマンドファイルにも完全に対応しています。このマニュアルでは一部のコマンドしか使用しないので、『Sun ONE Application Server 管理者ガイド』に記載されているコマンド行インタフェースの解説をよく読むことをお勧めします。

「アプリケーションの起動と停止」に進みます。

Windows 環境での PATH 環境変数の設定

Windows 環境では、コントロールロパネルからシステムの PATH 環境変数を変更することをお勧めします。

1. デスクトップで「スタート」->「設定」->「コントロールパネル」を選択します。

2. コントロールパネルの「システム」をダブルクリックします。

3.「詳細」タブを選択して、「環境変数」をクリックします。

4. 「環境変数」ダイアログには、現在のユーザーアカウントに適用される環境変数と、システム全体に適用される環境変数が表示されます。ここでは、現在のユーザーアカウントに適用される PATH 環境変数 を変更します。

5. 表示されている PATH 変数を選んで「編集」をクリックします。PATH 環境変数が表示されないときは「新規」をクリックして新たに作成します。

6. PATH 値の先頭に <install_dir>/bin; という値を追加します。たとえば、変数値の先頭に c:¥Sun¥AppServer7¥bin; を追加します。「OK」をクリックして「ユーザー変数の編集」ダイアログを閉じます。

7. PATH 変数に入力したディレクトリパスが含まれていることを確認したら、「OK」をクリックして変更を適用し、「環境変数」ウィンドウを閉じます。

8. コマンドコンソールを起動し、コマンド行からアプリケーションサーバーのコマンドにアクセスできることを確認します。

8a. Windows のデスクトップで「スタート」>「名前を指定して実行」を選択します。

8b.「名前:」フィールドに cmd と入力して Enter キーを押すか、「OK」をクリックします。

8c. コマンドウィンドウが表示されたら、コマンドプロンプトに asadmin と入力します。

asadmin コマンドを実行すると、次のようなメッセージが表示されます。

C:¥>asadmin
終了するには「exit」を使用し、オンラインヘルプを表示するには「help」を使用します。
asadmin>

結果がこのように表示されれば、このパス設定でアプリケーションサーバーのコマンド行ユーティリティにアクセスできます。

情報アイコン管理用のコマンド行インタフェース : asadmin コマンドは、アプリケーションサーバーの管理用コマンド行インタフェースです。引数を指定せずに asadmin を実行した場合、コマンド行インタフェースは対話モードになります。asadmin> コマンドプロンプトに help と入力すると、このコマンド行インタフェースで使用できるすべてのサブコマンドが表示されます。asadmin コマンドは、サーバーの管理や監視を自動化するために事前に作成したコマンドファイルにも完全に対応しています。このマニュアルでは一部のコマンドしか使用しないので、『Sun ONE Application Server 管理者ガイド』に記載されているコマンド行インタフェースの解説をよく読むことをお勧めします。

exit と入力して asadmin コマンドを終了します。コマンドウィンドウを開いたまま、「アプリケーションサーバーの起動と停止」の手順に進みます。

環境設定のトラブルシューティング

asadmin コマンドが認識されないときは、コントロールパネルに戻り、PATH の設定を確認してからもう一度 asadmin コマンドを実行してください。PATH の設定を変更したときは、asadmin コマンドの実行をテストする前に新しいコマンドコンソールを起動します。環境変数の変更は、新しいコマンドコンソールだけに適用されます。PATH 変数の設定に誤りがあると、次のようなメッセージが表示されます。

C:¥>asadmin
'asadmin' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。
C:¥>

「アプリケーションの起動と停止」に進みます。

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