Solaris のシステム管理 (基本編)

x86: SCSI コントローラでアクセスされるディスク

x86 システムにおいて SCSI コントローラでアクセスされるディスクにスライスを指定するには、 下の図に示す命名規則に従ってください。

図 30–4 x86: SCSI コントローラでアクセスされるディスク

論理コントローラ、物理バスターゲット、ドライブ、スライスまたは fdisk パーティションを含む、バス指向コントローラでアクセスされるディスクのデバイス名を示しています。

システムにコントローラが 1 つしかない場合、v は、通常、0 になります。

SCSI コントローラの場合、w はデバイスの背面にあるスイッチによって設定されたターゲットアドレス、x はターゲットに接続されたドライブの論理デバイス番号 (LUN) を示します。ディスクに組み込みコントローラがある場合、x は通常 0 になります。

Solaris fdisk パーティション全体を示すには、スライス 2 (s2) を指定してください。