/etc/system ファイルには、カーネルが初期設定で読み込み、システム動作をカスタマイズするためのコマンドが格納されます。bsmconv および bsmunconv シェルスクリプトは、監査機能を起動および終了するときに使用され、/etc/system ファイルを変更します。bsmconv シェルスクリプトは、 /etc/system ファイルに次の行を追加します。
set c2audit:audit_load=1 |
set c2audit:audit_load=1 コマンドは、システムのブート時に監査モジュール (カーネルモジュールの一種) をロードします。bsmunconv シェルスクリプトは、システムのリブート時に監査を無効にします。このコマンドは、/etc/system ファイルから c2audit の行を削除します。