この機能は、Solaris 9 8/03 リリースで追加されました。
Solaris Unicode ロケールで、Unicode バージョン 3.2 がサポートされるようになりました。Unicode バージョン 3.2 には、新たに 1016 文字が追加されています。バージョン 3.2 には標準化する変更および有益な変更が追加されています。その変更点の詳細については、次の Web サイトにある『Unicode Standard Annex #28: UNICODE 3.2』を参照してください。
http://www.unicode.org/unicode/reports/tr28/
Unicode バージョン 3.2 の条件に合わせて、UTF-8 文字表現の安全性も向上しました。Unicode バージョン 3.2 は、UTF-8 の iconv コード変換において、より安全性の高い UTF-8 文字表現、形式、およびバイトシーケンスを実現します。あらゆる OS レベルのマルチバイト機能とワイド文字機能が実装されています。
mbtowc()
wctomb()
mbstowcs()
wcstombs()
mbrtowc()
wcrtomb()
mbsrtowcs()
fgetwc()
mblen()