Solaris Web Start プログラムが代替ルートにパッケージをインストールしている最中に、インストールが失敗、またはインストールを手動で中断した場合、その時点までにインストールされたパッケージが削除されないことがあります。また、インストールプログラムは、製品が一部インストールされたまま残っているにもかかわらず、アンインストールが成功したと報告します。
Solaris Web Start プログラムは pkgadd コマンドを起動してパッケージをインストールします。インストールプログラムがソフトウェアを代替ルートにインストールしている場合、プログラムは -R 引数を使用して代替ルートを pkgadd コマンドに渡します。
インストールログには、いくつかのパッケージは正常にインストールされたと記載されますが、アンインストールする必要のあるパッケージについては記載がありません。
回避方法: システムをリブートしたあとで、pkgrm コマンドを使用してパッケージを手動で削除します。