Solaris 9 4/04 ご使用にあたって

インストールが失敗または中断した場合、Solaris Web Start インストールプログラムは代替ルート内のパッケージを一掃できないことがある (バグ ID: 4992264)

Solaris Web Start プログラムが代替ルートにパッケージをインストールしている最中に、インストールが失敗、またはインストールを手動で中断した場合、その時点までにインストールされたパッケージが削除されないことがあります。また、インストールプログラムは、製品が一部インストールされたまま残っているにもかかわらず、アンインストールが成功したと報告します。


注 –

Solaris Web Start プログラムは pkgadd コマンドを起動してパッケージをインストールします。インストールプログラムがソフトウェアを代替ルートにインストールしている場合、プログラムは -R 引数を使用して代替ルートを pkgadd コマンドに渡します。


インストールログには、いくつかのパッケージは正常にインストールされたと記載されますが、アンインストールする必要のあるパッケージについては記載がありません。

回避方法: システムをリブートしたあとで、pkgrm コマンドを使用してパッケージを手動で削除します。