「Solaris ボリュームマネージャコンポーネントを作成するための前提条件 」と 「トランザクションボリュームの背景情報」を確認します。
ロギングを有効にする UFS ファイルシステムのマウントを解除します。
次のどちらかの方法でトランザクションボリュームにログデバイスを接続します。
Solaris 管理コンソール内の「拡張ストレージ」から「ボリューム (Volumes)」ノードを開き、リストからトランザクションボリュームを選択します。 ボリュームを右クリックし、「プロパティ (Properties)」を選択します。 詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
次の形式の metattach コマンドを実行します。
metattach master-volume logging-volume |
master-volume は、ロギングするファイルシステムが格納されているトランザクションボリュームの名前です。
logging-volume は、ログが格納されているボリュームまたはスライスの名前です。
詳細は、metattach(1M) のマニュアルページを参照してください。
# metattach d1 d23 |
ファイルシステムを再びマウントします。
この例では、ログデバイス、つまりスライス (c1t1d0s1) を、/fs2 にマウントされているトランザクションボリューム d1 に接続します。
# umount /fs2 # metattach d1 c1t1d0s1 d1: log device d0c1t1d0s1 is attached # mount /fs2 |