パフォーマンスを最大限にするため、Solaris プリンタマネージャは ppdcache ファイル内にある PPD ファイルだけを認識します。 場合によっては、以前の Solaris プリンタマネージャのプリンタ定義画面オプションに戻すことも可能です。 このためには、/usr/lib/lp/model/ppd/ ディレクトリにある ppdcache ファイルの名前を変更します。 このファイルの名前を変更するには、まず、スーパーユーザー (あるいは、同等の役割) になります。
ppdcache ファイルは、Solaris プリンタマネージャが新しいプリンタ定義画面オプションを表示するために必要なファイルです。このファイルの名前を変更すると、Solaris プリンタマネージャが以前の動作に戻り、以前の画面が表示されます。
新しいバージョンの Solaris プリンタマネージャを使用して、以前のバージョンの Solaris プリンタマネージャで追加したプリンタを変更することもできます。 しかし、ppdcache ファイルの名前を変更した場合、今回の Solaris リリースに含まれるバージョンの Solaris プリンタマネージャで追加したプリンタは変更できなくなります。