この節には、製品の主要マニュアルには含まれていない最新の情報が含まれています。この節は、次のトピックで構成されています。
Solaris、Linux、および Windows プラットフォーム上に Message Queue Platform Edition をインストールする場合のインストール前の指示、アップグレード手順、その他の関連情報については、『Sun Java System Message Queue 4.1 Installation Guide 』を参照してください。
Message Queue Enterprise Edition を Solaris、Linux、および HPUX の各プラットフォームにインストールする際の、インストール前の手順、および他の関連情報については、『 Sun Java Enterprise System インストールガイド』を参照してください。
Solaris、Linux、HPUX および Windows プラットフォーム上の Message Queue Enterprise Edition へのアップグレードに関連するアップグレードおよび移行の指示については、『Sun Java Enterprise System Upgrade and Migration Guide』を参照してください。
この節では、Message Queue 4.1 の互換性の問題を説明しています。
Sun Java System Message Queue で使用される多くのインタフェースは、時間の経過につれて変更される可能性があります。『Sun Java System Message Queue 4.1 Administration Guide』の付録 B「Stability of Message Queue Interfaces」では、インタフェースをそれらの安定性に従って分類しています。安定性に優れるインタフェースほど、製品の後継バージョンで変更される可能性は低くなります。
Message Queue の次回のメジャーリリースでは、クライアントがこのリリースとの互換性がなくなるような変更が導入される可能性があります。この情報は、このような変更に備えていただく目的で今回提供しています。
Sun Java System Message Queue の一部としてインストールされる各ファイルの場所が変更される可能性があります。これによって、特定の Message Queue ファイルの現在の場所に依存する既存のアプリケーションの動作が中断する可能性があります。
3.5 以前のブローカは、これより新しいブローカのクラスタ内では動作できなくなる可能性があります。
今後のリリースでは、Message Queue クライアントは 1.5 より前のバージョンの JDK を使用できなくなる可能性があります。
この『リリースノート』のほかに、Message Queue 4.1 にはもう 1 つ新しいマニュアルが追加されています。それは、『Sun Java System Message Queue 4.1 Developer’s Guide for JMX Clients 』です。このマニュアルは、Message Queue の 4.0 リリースで導入されました。4.1 バージョンでは、JMX モデルを紹介する概念上の情報が追加されました。
Message Queue 3.6 SP3, 2005Q4 用に発行された Message Queue のマニュアルが、Application Server 9 PE クライアントの要件に関連して更新されました。このマニュアルセットは次の場所で入手できます。
http://docs.sun.com/app/docs/coll/1307.1
また、一部のマニュアルは、翻訳されており、http://docs.sun.com/app/docs/coll/1374.1 から入手できます。
『Sun Java System Message Queue 4.1 Installation Guide 』は、プラットフォーム固有の情報を反映するように更新されました。このマニュアルには、Message Queue 4.1 に関連したインストールおよびアップグレードの情報が含まれるようになりました。
『管理ガイド』が、高可用性クラスタ、JAAS サポート、および JMX サポートの情報を提供するように更新されました。
『Developer’s Guide for Java Clients』は、クライアントランタイムのログサポート、および接続イベント通知の追加情報を反映するように更新されました。
『Developer’s Guide for C Clients』は、MQGetDestinationName 関数、MQ_Message メッセージタイプ、および固定ポートの追加情報を反映するように更新されました。