Solaris Bandwidth Manager 1.6 の開発

Configuration m-bean

Configuration m-bean は、Solaris Bandwidth Manager を構成するためのクラスとメソッドを提供します。提供されている主なメソッドを表 2-1 に示します。

表 2-1 Configuration m-bean のクラスとメソッド

クラス 

メソッド 

説明 

QDynamicConf

addQClassListener()

クラスイベントを受け取るためのリスナーを登録する 

addQFilterListener()

フィルタイベントを受け取るためのリスナーを登録する 

performAddClass()

実行中の構成に指定されたクラスを追加する 

performAddFilterToClass()

指定されたクラスにフィルタを追加する 

performGetService()

指定されたサービスを返す 

performModifyClass()

指定されたクラスの属性を変更する。これが不可能な場合、クラスを削除して作成し直す 

performModifyFilter()

指定されたフィルタの属性を変更する 

performRemoveClass()

実行中の構成から指定されたクラスとその子を削除する 

performRemoveFilterFromClass()

指定されたフィルタを削除する 

removeQClassListener()

クラスイベントのリスナーを削除する 

removeQFilterListener()

フィルタイベントのリスナーを削除する 

setTimeout()

タイムアウトプロパティを設定し、ガベージコレクションスレッドを起動または再起動する 

Configuration m-bean を呼び出すには、次のパラメータが必要です。

m-bean の名前 

QConstants.confMOName

m-bean のクラス名 

com.sun.ba.config.QDynamicConf

c-bean のクラス名 

com.sun.ba.mo.QDynamicConfMO