「ロック」ボタンは画面をロックして、スクリーンセーバを起動します。再びセッションにアクセスするには、パスワードを入力する必要があります。画面を正しくロックするには、スクリーンセーバを有効に設定しておく必要があります。
パネルに「ロック」ボタンを追加するには、パネル上の空いているスペースで右クリックします。「パネルに追加」-> 「ロックボタン」を選択します。
「ロック」ボタンを右クリックして、スクリーンセーバ関連コマンドのメニューを開きます。表 4–2 に、メニューから利用可能なコマンドを示します。
表 4–2 スクリーンロックメニュー項目
メニュー項目 |
機能 |
---|---|
「スクリーンセーバーを実行」 |
すぐにスクリーンセーバーを起動し、画面はロックしない |
「スクリーンロック」 |
すぐに画面をロックする。このコマンドは、「ロック」ボタンをクリックした場合と同様の機能を行う |
「スクリーンセーバーデーモンを強制終了」 |
スクリーンセーバープロセスを終了する。スクリーンセーバープロセスを終了したあとは、画面をロックできない |
「スクリーンセーバーデーモンを再起動」 |
スクリーンセーバープロセスを終了し再起動する。パスワードを変更したあとで、このコマンドを使用する。スクリーンセーバープロセスを再起動するとき、スクリーンセーバーの新しいパスワードを使用する |
「設定」 |
スクリーンセーバーの構成に使用する「XScreenSaver」ダイアログを表示する |