次の表 1–2に、GNOME 2.0 デスクトップ環境をインストールする上でのシステム要件を示します。
表 1–2 GNOME 2.0 デスクトップのシステム要件
システムのパラメータ |
要件 |
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オペレーティングシステム |
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ハードウェア |
GNOME 2.0 デスクトップは、Solaris 8 OE または Solaris 9 OE がサポートするすべてのハードウェア上で実行できます。 |
ディスク容量 |
ルートパーティションまたは /usr スライスに GNOME 2.0 デスクトップ環境をインストールできるだけの十分なディスク容量がなければなりません。インストール時には、ダウンロードディレクトリに展開される、以下のファイルのサイズとインストールイメージのファイルサイズを合わせた容量が必要となります。
各パッケージのサイズについては、表 1–1 を参照してください。 以下に例を示します。 Solaris 8 SPARC 版とすべてのオプションパッケージをあわせてインストールする場合に必要となる最大の空きディスク容量は次のとおりです。
この例では、必要となる最大の空きディスク容量は 600M バイトです。 注 – ダウンロードディレクトリのファイルは、インストールイメージのディレクトリに GNOME 2.0 デスクトップ環境が正常にインストールされた後は削除できます。 |
カーネルの構成 |
Solaris 8 OE の場合、共有メモリーセグメントの数は 256 (16 進では 100) 以上でなければなりません。このパラメータが設定されていない場合や、256 未満に設定されている場合は、このパラメータを設定する必要があるというメッセージがインストール時に表示されます。このパラメータを設定するには、次の手順に従ってください。
システムファイルの詳細については、次のコマンドを使用して関連するマニュアルページを参照してください。 % man -s4 system |
メモリー |
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Sun Ray の thin クライアント以外のシステムで
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