Sun Java System Web Server 6.1 SP13 リリースノート

Sun Java Studio Enterprise Support

Web Server 6.1 SP13 は、Sun Java Studio Enterprise 8 をサポートします。Sun Java Studio テクノロジは、Java テクノロジ開発者のために Sun が提供する、強力で拡張可能な統合開発環境 (IDE) です。Sun Java Studio 5 は NetBeans ソフトウェアをベースにしており、Sun Java プラットフォームと統合されています。

Sun Java Studio は、 Web Server 6.1 でサポートされるすべてのプラットフォームで利用できます。Web サーバー用のプラグインは、次の方法で入手できます。


注 –

Web Server 6.1 SP13 の Sun Java Studio 8 プラグインは、ローカルの Web サーバーでのみ動作します。つまり、IDE と Web サーバーは同じマシン上にインストールする必要があります。


Sun Java Studio 8 の詳細については、http://developers.sun.com/jsenterprise/overview/previous/jse8.jsp を参照してください。

デバッグのための Sun Java Studio Enterprise 8 の使用

デバッグモードで起動したリモート Web サーバーに IDE を手動で接続すると、Sun Java Studio Enterprise 8 をリモートデバッグ用に使用できます。

  1. Web Server 管理インタフェースを使用して、デバッグモードでサーバーインスタンスを再起動します (「Server Manager」>「JVM General」>「Debug Enabled」)。

  2. JPDA ポート番号を控えておきます。

  3. IDE を起動します。

  4. 「Debug」>「Start」を選択します。

  5. dt_socket メソッドを選択します。

  6. リモートマシン名および JPDA ポート番号を入力します。

    配備されたアプリケーションのサーブレットソースコード上で、IDE に作成されたブレークポイントがアクティブになります。