create-http-health-checker によって作成された健全性検査は、正常ではないインスタンスのみをチェックします。正常なインスタンスを定期的にチェックするには、エクスポートした loadbalancer.xml ファイルに追加のプロパティーをいくつか設定します。
正常なインスタンスをチェックするには、次のプロパティーを設定します。
表 4–3 健全性検査のプロパティー
プロパティー |
定義 |
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サーバーインスタンスが正常であるかどうかを調べるために、それらに対して Ping を実行するかどうかを示す true/false フラグ。サーバーインスタンスに対して Ping を実行するには、このフラグを true に設定します。 |
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ロードバランサの健全性検査が、応答しないサーバーインスタンスを正常でないとマークするまでに、それらに対して Ping を実行する回数を指定します。有効な値は 1 ~ 1000 です。デフォルトでは 3 に設定されています。 |
asadmin set コマンドを使用して、プロパティーを設定します。次に例を示します。
asadmin set domain.lb-configs.load-balancer-config.property.active-healthcheck-enabled=true
asadmin set domain.lb-configs.load-balancer-config.property.number-healthcheck-retries=5
これらのプロパティーを追加したあと、loadbalancer.xml ファイルをふたたび編集およびエクスポートする場合、新しくエクスポートした設定にはこれらのプロパティーが含まれます。