分離層トポロジのバリエーションとして、構成に対して水平方向により多くのマシンを追加することにより、Enterprise Server インスタンスの数を増やします。たとえば、新しい Enterprise Server インスタンスを作成することにより、構成例に別のマシンを追加します。同様に、HADB ノードをホストするためのマシンを追加することにより、HADB ノードの数を増やします。HADB ノードは、各 DRU に対して 1 つずつ、ペアで追加する必要があることに注意してください。
「分離層トポロジのバリエーション」は、この構成を示しています。
この構成では、Enterprise Server インスタンスをホストしている各マシンに 2 つのインスタンスがあります。したがって、クラスタ内には合計 6 つの Enterprise Server インスタンスが存在します。
HADB ノードは、マシン SYS3、SYS4、SYS5、および SYS6 上にあります。
DRU0 は、次の 2 台のマシンで構成されます。
HADB ノードのアクティブ 0 と HADB ノードのアクティブ 2 をホストしている SYS3。
HADB ノードのスペア 4 と HADB ノードのスペア 6 を含む SYS5。
DRU1 は、次の 2 台のマシンで構成されます。
HADB ノードのアクティブ 1 と HADB ノードのアクティブ 3 をホストしている SYS4。
HADB ノードのスペア 5 と HADB ノードのスペア 7 をホストしている SYS6。
HADB ノードをホストしている各マシンが 2 つのノードをホストしています。したがって、4 つのアクティブノードと 4 つのスペアノードの、 合計 8 つの HADB ノードが存在します。