Sun GlassFish Message Queue 4.4 リリースノート

メッセージキュー 4.2 で修正されたバグ

次の表に、メッセージキュー 4.2 で修正されたバグを示します。

表 1–9 Message Queue 4.2 で修正されたバグ

バグ 

説明 

6581592 

インストーラまたはアンインストーラがテキストモード (installer –t ) で実行されているときは、「概要」画面にログファイルまたは概要ファイルを含むディレクトリが表示されますが、これらのファイルの名前のリストは表示されません。

6585911 

インストーラにバンドルされている、インストーラの実行に使用する JRE が、インストーラの「JDK の選択」画面に正しく表示されません。 

6587112 

複数バイトロケールで、インストーラの「概要」画面に無意味な文字が表示されます。 

6587127 

回答ファイルを参照して (installer -a filename -s) インストーラを実行するときに、回答ファイルが存在しない場合、矛盾した不明瞭なエラーメッセージが表示されます。

6590969 

クライアント接続認証で、DN ユーザー名形式が許可されます。 

6594381 

Message Queue 4.1 ローカリゼーション RPM のインストール (「多言語パッケージ」画面で「Message Queue 多言語パッケージのインストール」チェックボックスにチェックマークを付けた場合に実行される) は、古いバージョンの Message Queue ローカリゼーション RPM がシステムに存在すると、異常終了します。 

6599144 

Message Queue 4.2 のアンインストール時に、Java SE 6 ではスプラッシュ画面とアンインストーラがハングアップして空のグレー画面になりますが、Java SE 5 では正しく動作します。  

6615741 

ロールバックの前に元のコンシューマが閉じられると、ロールバックされたトランザクションコンシューマセッションで配信されたメッセージは再配信されません。 

6629922 

分散トランザクションハンドラは、非アクティブなコンシューマ に正しい順序でメッセージを再配信しません。 

6635130 

送信先のメモリー制限またはメッセージ制限に達したために一時停止された後、ブローカは、非持続メッセージのプロデューサに 生成を再開するように通知できません。 

6641117 

ロールバックの後に元のコンシューマが閉じられると、ロールバックされたトランザクションコンシューマセッションで配信されたメッセージは再配信されません。 

6683897 

設定が正常に完了したように見える場合でも、Message Queue インストーラの概要画面に設定エラーが報告されます。インストーラは、一部のコンピュータの /dev/sterr に書き込むことができません。

6684069 

コンシューマトランザクションで多数のメッセージがリモートクライアントに配信されるブローカクラスタで、トランザクションのコミットに障害が発生します。 

6688935 

Portmapper の読み取りのタイムアウトが短すぎます。 

6695238 

C クライアントアプリケーションは、パスにスペースが含まれている場所にインストールされたブローカに接続できません。 

6710168 

送信先が再開されないまま 2 回続けて一時停止されると、コンシューマはメッセージを消費しなくなります。 

6710169 

JMX 操作 ConsumerManagerMonitor.getConsumerInfo は、通知モードでは常に SESSION_TRANSACTED を返します。